研究課題/領域番号 |
17K07037
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
エネルギー学
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研究機関 | 国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
研究代表者 |
水野 英範 国立研究開発法人産業技術総合研究所, エネルギー・環境領域, 主任研究員 (90581281)
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研究分担者 |
宮寺 哲彦 国立研究開発法人産業技術総合研究所, エネルギー・環境領域, 主任研究員 (30443039)
沙拉木江 司馬依 国立研究開発法人産業技術総合研究所, エネルギー・環境領域, 産総研特別研究員 (20795166)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2019年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2018年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2017年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 太陽電池 / 結晶シリコン / ペロブスカイト / 多接合 / タンデム |
研究成果の概要 |
現太陽電池市場の主役である結晶Siは、異種材料とのタンデム化により飛躍的な変換効率向上が可能である。我々は、結晶Si太陽電池作製技術、ペロブスカイト太陽電池作製技術、 異種太陽電池接合技術(スマートスタック)を有しており、これらをベースに将来的に高効率かつ低コストを実現するためのペロブスカイト/結晶Si タンデム太陽電池の開発に着手あした。その第一歩として、本研究では良好なタンデム構造・特性を得るためのスマートスタック条件を明らかにした。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
現在最も利用が進んでいる結晶シリコン太陽電池は、研究開発レベルにおいてはその性能(変換効率)の限界が迫りつつあり、異種材料との融合(タンデム化)による変換効率の向上が求められている。本成果は、異種材料として安価に入手可能なペロブスカイト材料とのタンデム化を独自技術であるスマートスタックにより容易に行うものであり、今後さらに広がる太陽電池の応用先・可能性を広げるものである。
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