研究課題/領域番号 |
17K07269
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生物資源保全学
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
本多 正尚 筑波大学, 生命環境系, 教授 (60345767)
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研究分担者 |
太田 英利 兵庫県立大学, 自然・環境科学研究所, 教授 (10201972)
加藤 英明 静岡大学, 教育学部, 准教授 (10569643)
唐澤 重考 鳥取大学, 農学部, 教授 (30448592)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2020年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2019年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2018年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 保全 / 爬虫類 / キノボリトカゲ / 国内外来種 / 在来生態系 / 分布域 / 屋久島 / 琉球 / キノボリトカゲ科 / 琉球列島 |
研究成果の概要 |
国内外来種オキナワキノボリトカゲ Japalura polygonata polygonata を対象として研究を行った。その結果、分布が未記録であった地域、気温の低い時期に個体が採集することができた。このことから、分布域の拡大と同時に、予想以上に低い気温状況下でも生息が可能であると判断された。形態から胃内容物分析では、87種が種レベルで同定できた。その中で最も多かったのがハチ目(主にアリ類)であり、アリ類が本地域でのオキナワキノボリトカゲ重要な餌となっていることが明らかになった。DNA塩基配列を持ちいた分析では、コウチュウ目、ハチ目、カメムシ目、オビヤスデ目、クモ目の配列が検出された。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究の成果に基づき、鹿児島県や屋久島町の関係者らとオキナワキノボリトカゲ外来集団の食物網を介した在来生態系への影響リスクや対策について協議を行い、国内外来種と言う新しい問題を共有することができた。また、屋久島では住民説明会等を開催し、オキナワキノボリトカゲの問題について啓発活動を行った。
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