研究課題/領域番号 |
17K08056
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
動物生産科学
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研究機関 | 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 |
研究代表者 |
作本 亮介 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構, 畜産研究部門, 上級研究員 (20343999)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2019年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2018年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2017年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 繁殖 / 牛 / ケモカイン / 妊娠 / 子宮 / 遺伝子 / 家畜 / 動物 / 生理学 / 細胞・組織 |
研究成果の概要 |
妊娠認識時の牛子宮内膜で発現が増加するケモカイン(CCL2,CCL8,CCL14,CCL16,CXCL10)のうち、CCL8とCXCL10が免疫細胞(白血球)でも発現が増加すること、また、自身の遊走を刺激することを明らかにするなど、子宮内膜―免疫細胞間のクロストーク機構にケモカインが密接に関与することを明らかにした。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
妊娠認識時の牛子宮内膜および免疫細胞間におけるケモカインクロストーク機構の解明により、長年の課題である早期胚死滅に起因する受胎率低下の改善に向けた、妊娠初期胚の生存性や機能更新、子宮への着床を誘起するためのケモカインを用いた新たな繁殖機能制御技術の開発などにつながることが期待される。
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