研究課題/領域番号 |
17K08282
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生物系薬学
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研究機関 | 弘前大学 (2018-2019) 名古屋市立大学 (2017) |
研究代表者 |
西塚 誠 弘前大学, 農学生命科学部, 准教授 (00363953)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2019年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2018年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2017年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 脂肪細胞 / カリウムチャネル / インスリンシグナル / 脂肪細胞分化 / インスリン抵抗性 |
研究成果の概要 |
糖尿病患者数増加が世界規模で大きな問題となっている。その解決のためには、主要な原因である肥満の増加とインスリン抵抗性の惹起機構の解明が必要不可欠である。本研究において、カリウムチャネルの一つKCNMA1のチャネル活性がインスリン感受性制御に、さらに、同じくカリウムチャネルに属するKCa3.1が脂肪細胞分化制御に重要な役割を担うことを明らかにした。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究により、インスリン抵抗性惹起と脂肪細胞分化制御に重要な役割を担うカリウムチャネルを見出すことができた。この成果は、インスリン感受性ならびに脂肪細胞分化の制御機構の全容解明の解明だけでなく、新しい肥満および糖尿病治療薬の開発に繋がる可能性がある。
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