研究課題/領域番号 |
17K08387
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
環境・衛生系薬学
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研究機関 | 群馬大学 |
研究代表者 |
柿崎 暁 群馬大学, 大学院医学系研究科, 講師 (80344935)
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研究分担者 |
山崎 勇一 群馬大学, 医学部附属病院, 助教 (00582404)
堀口 昇男 群馬大学, 大学院医学系研究科, 助教 (10550022)
井上 裕介 群馬大学, 大学院理工学府, 准教授 (90304302)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2019年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2018年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2017年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 核内受容体 / CAR / 胆管癌 / 化学発癌 / CAR / 肝内胆管癌 |
研究成果の概要 |
本研究は、核内レセプターCAR(constitutive androstane receptor)の肝内胆管癌の発癌における意義を明らかにすることを目的とした。マウスにThioacetamide (TAA) を投与し胆管癌の化学発癌モデルを作成し、CARのノックアウトマウスと野生型マウスで比較した。24週間TAA投与にて胆管癌を発症したが、両群間で発生頻度に有意差は認められなかった。肝細胞癌の化学発癌モデルでは、CARノックアウトマウスでは発癌が有意に抑制されることが報告されているが、今回用いた胆管癌モデルでは抑制されないことが明らかとなった。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
肝細胞癌(肝細胞由来)の化学発癌モデルでは、核内レセプターCARの発癌への関与が報告されている。同様に肝臓に発生し、胆管細胞由来の肝内胆管癌においてCARの関与の有無を検討した。Thioacetamide (TAA) による胆管癌モデルで検討したが、CARの関与は明らかでなかった。胆管癌モデルにおいてCARの関与の有無を検討したことは、胆管癌及びCARの病態生理を考える上で意義があったと考える。
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