研究課題/領域番号 |
17K09134
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
疫学・予防医学
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研究機関 | 日本大学 |
研究代表者 |
大場 延浩 日本大学, 薬学部, 教授 (90728677)
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研究分担者 |
福岡 憲泰 日本大学, 薬学部, 教授 (90708950)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2019年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2018年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2017年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | 薬剤疫学 / 脂質異常症 / 眼科疾患 / レセプトデータベース / スタチン / 緑内障 / 社会医学 |
研究成果の概要 |
日本における大規模レセプトデータを用いて、リチウム服用患者において血液検査の項目の1つである薬物血中濃度測定がどの程度実施されているかについて明らかにし、血中濃度測定に関する勧告の影響を検討した。さらに、脂質低下薬と眼科疾患の発生につて、大規模レセプトデータを用いて、その関連を検討した。欧米に比べると、わが国における大規模データを用いた研究はまだまだ少ないが、薬の使用と安全性の検討に利用可能であることを明らかにした。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
近年、医療情報の電子化に伴い、医療に関する様々なデータ(病名、検査、薬の使用など)が匿名化され,その蓄積が進んでいる。欧米などでは既に多くの医療ビッグデータを用いた研究が実施されている。わが国においてもその利用は可能であり、医薬品の有効性や安全性を検討する経験の蓄積と医療ビッグデータを用いた研究から得られる知見は、わが国における安心で安全な医療の提供に貢献するものと期待される。
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