研究課題/領域番号 |
17K09139
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
疫学・予防医学
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研究機関 | 藤田医科大学 |
研究代表者 |
鈴木 康司 藤田医科大学, 保健学研究科, 教授 (60288470)
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研究分担者 |
山田 宏哉 藤田医科大学, 医学部, 講師 (80610352)
橋本 修二 藤田医科大学, 医学部, 教授 (50148334)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2019年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2018年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2017年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 分子疫学 / エピジェネティクス / DNAメチル化 / ABCA1 / TXNIP / LPL / HIF / LINE-1 / BDNF / 生活習慣病 / バイオマーカー / 縦断研究 |
研究成果の概要 |
住民健診受診者を対象として、各種遺伝子のDNAメチル化レベルの測定を行い、横断研究により生活習慣や検査項目等との関連を調査し、さらに縦断研究により生活習慣病発症に及ぼす影響の評価を行った。その結果、LINE-1DNAの高メチル化と心血管死亡リスク上昇が関与すること、TXNIP遺伝子の低メチル化が血糖上昇に影響を及ぼすこと、ビタミンCの循環器疾患予防効果がABCA1遺伝子のDNAメチル化を媒介する可能性など、各種遺伝子のDNAメチル化が生活習慣や疾患発症との関連を認めた。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
後天的な修飾による遺伝子発現制御の仕組みであるエピジェネティクス機構の1つであるDNAのメチル化は疾病発生に重要な役割を果たすこと示唆されているが、疫学的エビデンスは乏しい。横断・縦断研究を行うことにより、各種遺伝子のDNAメチル化レベルと生活習慣との関連や疾患発症に及ぼす影響について評価を行った。本研究から得られた結果は、疾患発症のメカニズム解明に寄与するとともに、新たな視点での疾病予防対策・治療方法の樹立に貢献する事が期待できる。
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