研究課題/領域番号 |
17K09335
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
内科学一般(含心身医学)
|
研究機関 | 香川大学 (2018-2020) 関西医科大学 (2017) |
研究代表者 |
神原 憲治 香川大学, 医学部, 教授 (90440990)
|
研究分担者 |
小西 奈美 京都橘大学, 看護学部, 専任講師 (30535810)
|
研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2021-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
|
配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2019年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2018年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2017年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
|
キーワード | ストレス / 心身医学 / セルフモニタリング / 日常生活 / 時系列データ / ウェアラブルデバイス / 活動量 / ストレス関連疾患 / ライフスタイル / 大規模データ / 機械学習 / 生理機能 / 心身症 |
研究成果の概要 |
ストレス評価においては従来の施設内での評価のみならず、日常生活下での評価やセルフケアが重要である。本研究では、携帯端末やウェアラブルデバイスを用いた計測や解析技術を応用し、日常生活下でのストレス評価の方法を確立し、 日常生活下での生理・心理評価とストレス関連疾患や心身の健康との関連について検討した。 日常生活でのストレス評価においては、比較的大量で経時的なデータの扱いが問題となる。生理・心理状態の経時的な指数化に加え、週間や概日といった時間スパン毎の変化のパターンが重要であり、このような変化のパターンが心身の健康に関与しており、ストレス評価において重要であることが示唆された。
|
研究成果の学術的意義や社会的意義 |
社会活動や心身の疾病に及ぼすストレスの影響はますます大きくなっており、昨今のコロナ禍においてもその重要性が増している。そのような中、様々な健康デバイスやヘルスマネージメントシステムが開発されているが、生理心理指標の週間・日内リズムや変化のパターンに着目し、心身の健康との関連を模索した研究は少ない。今後各企業と連携してストレス評価やストレスケアシステムの開発を進める上で、本研究の知見が基盤となることが期待される。
|