研究課題/領域番号 |
17K09373
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
消化器内科学
|
研究機関 | 富山大学 |
研究代表者 |
大橋 若奈 富山大学, 学術研究部医学系, 助教 (50381596)
|
研究分担者 |
服部 裕一 北海道医療大学, その他, 客員教授 (50156361)
井村 穣二 富山大学, 学術研究部医学系, 教授 (80316554)
|
研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
|
配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2019年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2018年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
|
キーワード | 亜鉛トランスポーター / 腸上皮細胞 / 大腸がん / 悪性腫瘍 / 亜鉛 / がん細胞 / 腸管上皮細胞 |
研究成果の概要 |
亜鉛トランスポーターZIP7は小腸上皮細胞の幹細胞維持と増殖に必須であることをこれまでに見出していた。本研究では、大腸がん細胞におけるZIP7の役割について解析を行った。ZIP7の発現を抑制したノックダウン細胞とZIP7を過剰に発現する細胞株を樹立しての検討の結果、ZIP7は細胞、個体レベルで腫瘍の形成に寄与することを見出した。
|
研究成果の学術的意義や社会的意義 |
亜鉛トランスポーターが種々の生体の正常な機能の発揮に関わっていることが明らかとなり、亜鉛トランスポーターの機能の異常はどのような疾患に関わり、また、その疾患の発症や増悪においてはどのような役割を持っているのかについて注目が集まっている。大腸がん発症進展機構における種々の要因の解明に基づいた大腸の悪性腫瘍の病態概念理解への貢献が本研究成果の学術的・社会的意義である。
|