研究課題/領域番号 |
17K10127
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
小児科学
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研究機関 | 天理医療大学 (2018-2019) 奈良県立医科大学 (2017) |
研究代表者 |
松本 智子 天理医療大学, 医療学部, 助教 (80642678)
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研究分担者 |
野上 恵嗣 奈良県立医科大学, 医学部, 准教授 (50326328)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2019年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2018年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2017年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 凝固波形解析 / 凝固異常症 / 凝固機能評価 / 凝固波形 / 凝固線溶波形 / 自動分析装置 / 凝固線溶波形解析 / 出血症状 / 後天性凝固異常症 / 蛋白質 / 血液学 / 血栓止血 / 凝固因子 / 評価方法 |
研究成果の概要 |
凝固線溶波形解析の確立は、凝固異常症の診断のみならず、線溶異常症のタイプ別早期発見が可能と考えられる。また、トランサミンの効果判定が可能であり、今まで分からなかった投薬効果のモニタリングが実現可能になった。さらに、出血あるいは血栓傾向の症状を反映する評価方法として有用と考える。今後APTTに変わるスクリーニング検査としての汎用性の向上を期待できると考える。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
凝固異常症を診断できる臨床検査はマーカーの上昇として確立されているが、全凝固線溶機能評価ができ、かつ一般的な検査室で使用できる方法は少ない。我々のテーマは、従来の検査を分かりやすく、汎用性が高い方法で確立した。500秒で測定できると、今後、一般的な測定法として広まっていくと確認している。この方法の確立は凝固異常症の早期発見が可能になり、凝固異常症の早期発見や治療のモニタリングに有用であると期待できる。
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