研究課題/領域番号 |
17K10824
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
脳神経外科学
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研究機関 | 浜松医科大学 |
研究代表者 |
平松 久弥 浜松医科大学, 医学部, 助教 (70447803)
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研究分担者 |
山崎 友裕 浜松医科大学, 医学部附属病院, 助教 (40781050)
神尾 佳宣 浜松医科大学, 医学部附属病院, 助教 (10829716)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2019年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2018年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2017年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 植物性エストロゲン / 腸内細菌 / エストロゲン受容体β / 脳動脈瘤 / エストロゲン / クモ膜下出血 / 動物モデル / 脳血管障害学 |
研究成果の概要 |
女性ホルモンであるエストロゲンは血管保護効果が期待される物質である。脳動脈瘤は閉経前後の女性に多いことからエストロゲンの減少と脳動脈瘤の発生、破裂に影響していると考えれます。近年腸内細菌が注目されていて大豆が腸内細菌でエストロゲン類似物質に代謝されることが報告されたことから、我々の研究では閉経メスマウスに大豆イソフラボンを摂取させることで脳動脈瘤の形成を抑制する結果となりました。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
閉経前後の女性はエストロゲンの減少があることからエストロゲンの補充をすることで血管の保護効果が期待できると考えられます。様々な炎症が血管壁に作用することで脳動脈瘤の発生や破裂が起こることが報告されており、大豆を摂取することで体内でエストロゲン物質を産生して血管壁への抗炎症作用が働き脳動脈瘤の発生を抑制することが期待されます。
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