研究課題/領域番号 |
17K11222
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
産婦人科学
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研究機関 | 富山大学 |
研究代表者 |
西園 啓文 富山大学, 学術研究部医学系, 助教 (10502289)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2019年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2018年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 卵子老化 / グリシンレセプター / 初期発生 / 生殖医学 / アミノ酸受容体 |
研究成果の概要 |
本研究ではマウス受精卵でグリシンレセプターα4サブユニットが発現しており、その機能を阻害剤あるいは遺伝子破壊で阻害すると、受精卵の発生が4細胞期以降で停止することを発見した。これらのことからこれまでグリシンレセプターα4サブユニットがマウス受精卵の初期発生に重要であることを初めて明らかにし、この成果はReproduction誌に報告した。またグリシンレセプターの機能を亢進することで、低発生率受精卵の発生率が改善することも明らかにした。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究はこれまで哺乳類では機能が明らかになっていなかったグリシンレセプターα4がマウスの受精卵で発現しており、さらに4細胞期以降の発生に重要であることを示したこと、またその機能亢進により受精率の向上効果が期待できることを示した点で重要である。
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