研究課題
基盤研究(C)
開放隅角緑内障患者45例77眼に変分近似ベイズモデルによる視野測定を行った。比較のため、現在の標準視野計であるSITA-Standardプログラムを用いた視野測定を行った。測定時間はHFAにおいて6.2±1.1、 変分近似ベイズモデルにおいて5.4±1.7分で、変分近似ベイズモデルで有意に短かかった。772眼の10-2視野データを用いて事前学習を行い、緑内障10-2視野のパターンを抽出した。次に43例86眼の正常眼、304例505眼の光干渉断層計による測定結果から畳み込みニューラルネットワークを用いて10-2視野感度を予測した。予測誤差(二乗平均平方根)は6.32 ± 3.76 dBであった。
緑内障患者において、variational Bayes linear regressionを用いて視野を推測しつつ測定することで、無駄な視標提示を省き、視野を高速に測定することが可能となった。また10-2視野を、光干渉断層計による網膜層厚から畳み込みニューラルネットワークを用いて推測することが可能となった。
すべて 2020 2019 2018 2017 その他
すべて 国際共同研究 (7件) 雑誌論文 (12件) (うち国際共著 7件、 査読あり 12件、 オープンアクセス 5件) 学会発表 (15件) (うち国際学会 8件、 招待講演 6件) 産業財産権 (1件)
Sci Rep
巻: in press
Br J Ophthalmol
Ophthalmology Glaucoma
巻: ** 号: 3 ページ: 210-217
10.1016/j.ogla.2020.01.001
巻: in press 号: 5 ページ: 642-647
10.1136/bjophthalmol-2019-314170
Am J Ophthalmol
巻: 199 ページ: 140-149
10.1016/j.ajo.2018.11.004
American Journal of Ophthalmlogy
巻: 198 ページ: 136-145
10.1016/j.ajo.2018.10.007
Scientific Reports
巻: 2 号: 1 ページ: 14665-14665
10.1038/s41598-018-33013-w
巻: 193 ページ: 71-79
10.1016/j.ajo.2018.06.007
Invest Ophthalmol Vis Sci
巻: 59 号: 5 ページ: 1897-1897
10.1167/iovs.17-22907
巻: 59 号: 3 ページ: 1279-1287
10.1167/iovs.17-22980
巻: 187 ページ: 1-9
10.1016/j.ajo.2017.12.002