研究課題/領域番号 |
17K11513
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
小児外科学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
近藤 琢也 九州大学, 大学病院, 助教 (00644725)
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研究分担者 |
田口 智章 九州大学, 医学研究院, 教授 (20197247)
江角 元史郎 九州大学, 大学病院, 助教 (30452759)
木下 義晶 新潟大学, 医歯学系, 教授 (80345529)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2019年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2018年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2017年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 横隔膜ヘルニア / ニトロフェン / 幹細胞 / 先天性横隔膜ヘルニア / 間葉系幹細胞 / 胎児治療 / 移植・再生医療 / 外科 / 再生医学 / 細胞・組織 / 歯学 |
研究成果の概要 |
本研究では、ニトロフェンを母体マウスに投与することで横隔膜ヘルニアモデルを作成し、幹細胞投与による治療効果を検討することを目標とした。妊娠8.5日のマウスにニトロフェン25mgを経口投与してモデルマウス作成を試みた。胎仔体重の減少など薬剤の一定の影響は認めたものの、横隔膜ヘルニアの胎仔での発生は全体の10%程度と非常に少ない状況であることが確認された。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本実験で当初目的とした間葉系幹細胞を用いた横隔膜ヘルニアの新たな胎児治療の創出には至らない結果であった。本疾患の研究において、モデル動物作製は可能であるものの、その作成効率は非常に悪いことが確認され、新たな俐諜報開発に関しても、代替的なモデルや実験方法の検討が必要であることが示唆された。
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