研究課題/領域番号 |
17K11703
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
保存治療系歯学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
朝日 陽子 大阪大学, 歯学研究科, 助教 (50456943)
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研究分担者 |
野杁 由一郎 新潟大学, 医歯学系, 教授 (50218286)
三浦 治郎 大阪大学, 歯学部附属病院, 助教 (70437383)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2019年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2018年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 根面う蝕 / バイオフィルム / 細菌叢 / in situ / 歯学 |
研究成果の概要 |
進行度の異なる根面う蝕罹患部よりバイオフィルムを採取し,根面う蝕に関連するバイオフィルム細菌叢を解析した。その結果,根面う蝕の進行度および深度によってバイオフィルム細菌叢が異なることを明らかにした。 一方,初期根面う蝕を模したin situバイオフィルムモデルを作製し,SDFがバイオフィルムに及ぼす影響を検討した。これにより,SDF群ではコントロール群よりも細菌数およびバイオフィルムの厚みや体積が減少することを示した。また,SDFによりバイオフィルム細菌叢が変化した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
高齢者の保有歯数が増加し,加齢や歯周病による歯肉退縮に伴う根面う蝕の急増が歯科において深刻な問題となっており,根面う蝕に対する効果的な予防・制御法が切望されている。本研究により,根面う蝕の進行度により細菌叢が変化することが明らかとなった。得られた結果は,根面う蝕の病態解明や新たな抑制法の開発の一助となりうる。
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