研究課題/領域番号 |
17K11835
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外科系歯学
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研究機関 | 神戸大学 |
研究代表者 |
鈴木 泰明 神戸大学, 医学研究科, 医学研究員 (10397812)
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研究分担者 |
古森 孝英 神戸大学, 医学研究科, 名誉教授 (50251294)
明石 昌也 神戸大学, 医学研究科, 教授 (40597168)
近津 大地 東京医科大学, 医学部, 主任教授 (30343122)
木本 明 神戸大学, 医学部附属病院, 助教 (30597167)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2019年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2018年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2017年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 低出力レーザー治療 / 顎骨壊死 / メタボローム解析 / LED / ARONJ |
研究成果の概要 |
骨吸収抑制薬関連顎骨壊死の治療は、国外では以前より低反応レベルレーザー治療が適応されている。近年、低反応レベルレーザー治療はレーザー以外にLED等の光源も含め低反応レベル光治療として認知されつつあり、LED光の骨吸収抑制薬関連顎骨壊死に対する有効性を見出すべく本研究を開始した。 培養口腔内常在菌に対するLED照射効果の解析を行った。Streptococcus salivariusを対象に、405、630、950nmの波長で照射を行い、LED照射群とLED非照射群(コントロール群)の生存細菌数を比較し、LED照射群での生菌数の減少を認めた。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
培養口腔内常在菌に対するLED照射効果は、Streptococcus salivariusにおいて405、630、950nmのいずれの波長でも生菌数の減少を認めた。 LED光のARONJに対する有効性を見出し、レーザーよりも安価で簡便なLEDによる新規のARONJ治療機器開発へつなげる可能性が示唆された。
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