研究課題/領域番号 |
17K12176
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
基礎看護学
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研究機関 | 国際医療福祉大学 |
研究代表者 |
川口 賀津子 国際医療福祉大学, 福岡看護学部, 准教授 (40469383)
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研究分担者 |
鳩野 洋子 九州大学, 医学研究院, 教授 (20260268)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2019年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2018年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 中高年 / ジェネラリスト看護師 / 役割 / 尺度開発 / 因子分析 / 中高年ジェネラリスト看護師 / 役割遂行 / 看護学 |
研究成果の概要 |
世界的に看護師の高齢化が進んでいる。そのため、中年のジェネラリストの実践は、看護の質の維持に大きな影響を及ぼし、そして、中年看護師の役割はさらに大きくなると考えられる。 本研究の目的は、「中高年ジェネラリスト看護師の役割遂行尺度を開発し、その信頼性と妥当性を検証することであった。最終的な尺度は25項目で構成され、「看護師長のバックアップ」、「若年看護師への非公式なメンターとしての実践指導」「若年看護師への精神的支援の提供」「患者・家族への共感的支援の提供」「チーム医療の調整」の5因子が抽出された。本尺度は、十分な信頼性と妥当性を有することが確認された。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
世界的な問題である看護師の高齢化が日本でも発生しているため、中高年看護師の役割を明確に示し、経験を通じて得た能力を十分に活用して労働力を強化する必要がある 中高年看護師自身は「中高年ジェネラリスト看護師の役割遂行尺度(RSMGN)」を自己評価ツールとして使用して看護行動を評価でき、看護師長はRSMGNを使用して中高年ジェネラリスト看護師の役割遂行を評価し、教育を支援することに役立てることができる。
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