研究課題/領域番号 |
17K12177
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
基礎看護学
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研究機関 | 武蔵野大学 (2019) 埼玉医科大学 (2017-2018) |
研究代表者 |
町田 貴絵 武蔵野大学, 看護学部, 講師 (40793534)
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研究分担者 |
鈴木 英子 国際医療福祉大学, 医療福祉学研究科, 教授 (20299879)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2019年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2018年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | チーム医療 / 看護管理 / 尺度開発 / 縦断研究 / チーム連携 / 影響要因 / 看護師 / 尺度 / 看護管理学 |
研究成果の概要 |
病棟チーム連携評価尺度を開発しこれを用いて病棟チーム連携への影響要因を明らかにした.関東の400床以上の大学病院および国公立病院に勤務する病棟看護師3303名を対象に質問紙調査を実施し,有効回答2115名でコホートを設定し追跡した.6か月後有効回答840名の病棟チーム連携を評価し,重回帰分析を行った.看護職では,仕事をする上で自立している,能力を発揮する機会がある,病棟にムードメーカーがいると感じている,ワークライフバランス調節力が高い者はチーム連携が高く,アサーティブネスが低い,病棟の医師を尊敬できない,病棟の師長を尊敬できない,小児科病棟配属,配置に不満な者はチーム連携が低かった.
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究は,関東の400床以上の大学病院および国公立病院の病棟に勤務する常勤看護職840人を対象とした.本研究の対象者は,関東圏における400床以上の大規模病院に勤務する病棟看護職を母集団と考え,本研究の結果は母集団である関東圏の400床以上の大規模病院に反映できるといえる. 本研究は縦断研究であり,要因への暴露である説明変数があって,その後チーム連携の評価をしていることから全ての結果がオースチンヒルの法則の関連への時間の順序性を満たしている.
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