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自己イメージに焦点を当てた支援プログラムが中堅前期看護師の看護実践力に及ぼす影響

研究課題

研究課題/領域番号 17K12204
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 基礎看護学
研究機関聖マリア学院大学

研究代表者

鶴田 明美  聖マリア学院大学, 看護学部, 教授 (10341976)

研究分担者 前田 ひとみ  熊本大学, 大学院生命科学研究部(保), 教授 (90183607)
研究期間 (年度) 2017-04-01 – 2023-03-31
研究課題ステータス 完了 (2022年度)
配分額 *注記
3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2019年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2018年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
キーワード中堅前期看護師 / 自己イメージ / 支援プログラム / 看護実践力 / 看護実践の見つめ直し / 看護学 / 看護管理
研究成果の概要

臨床経験3年以上20歳代の中堅前期看護師(以下、中堅前期看護師)は、患者・家族との関係困難を抱え、それには否定的な自己イメージが影響している。他者との対話と並行して自己実践を熟考する内省は、自己分析力と洞察力を高め自己イメージの変化と看護実践力の向上をもたらす。そこで、患者・家族との関係場面について同年代のグループで看護実践の見つめ直しを行うプログラムを作成し、実施した。
その結果、本プログラムは、自己イメージの肯定的変化と看護実践力を向上させる効果が期待できることが明らかになった。反面、自己内省の促進、自己評価力の向上が自己イメージと看護実践力の低下に繋がる可能性が示唆された。

研究成果の学術的意義や社会的意義

本プログラムは、グループメンバーが相互にメンターとして機能し、個人が肯定的なフィードバックを得られることにより、自己省察が促進され、自己課題の明確化が図られる。その結果、中堅前期看護師の自己イメージの肯定的変容、看護実践力の向上が期待できる。したがって、本プログラムは中堅前期看護師の離職率の低下や看護実践力向上に向けた支援に大きく貢献できる。

報告書

(7件)
  • 2022 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2021 実施状況報告書
  • 2020 実施状況報告書
  • 2019 実施状況報告書
  • 2018 実施状況報告書
  • 2017 実施状況報告書
  • 研究成果

    (2件)

すべて 2022 2019

すべて 学会発表 (2件)

  • [学会発表] 自己イメージに焦点を当てた支援プログラム参加による中堅前期看護師の自己イメージと看護実践力の変化2022

    • 著者名/発表者名
      鶴田明美、前田ひとみ
    • 学会等名
      第42回日本看護科学学会学術
    • 関連する報告書
      2022 実績報告書
  • [学会発表] 自己イメージに焦点を当てた支援プログラムが中堅前期看護師の看護実践に及ぼす影響2019

    • 著者名/発表者名
      鶴田明美
    • 学会等名
      第39回日本看護科学学会学術集会
    • 関連する報告書
      2019 実施状況報告書

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公開日: 2017-04-28   更新日: 2024-01-30  

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