研究課題/領域番号 |
17K12222
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
臨床看護学
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研究機関 | 兵庫県立大学 |
研究代表者 |
森 菊子 兵庫県立大学, 看護学部, 教授 (70326312)
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研究分担者 |
李 錦純 関西医科大学, 看護学部, 准教授 (60584191)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2019年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2018年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | セルフマネジメント / セルフモニタリング / 増悪 / 訪問看護 / 慢性閉塞性肺疾患 / リハビリテーション / 増悪予防 |
研究成果の概要 |
慢性閉塞性肺疾患患者に対する訪問看護を中心とした増悪予防のためのセルフマネジメント促進プロラムの開発を目的とした。呼吸器感染と高二酸化炭素血症による増悪予防に関するプログラムで、自分の身体の理解を促すためのセルフモニタリングの促進と環境調整で構成した。訪問看護を受けている在宅療養者に対し、増悪予防のためのセルフマネジメント促進プログラムを3ヶ月間実施した。記載した日誌に基づき、体調の変化を訪問看護師と一緒に確認していくことで、身体への関心が高まり、測定した値と自覚症状を結び付けて解釈する力や、生活を調整できる力がつき、セルフマネジメント力が高まったと考えられた。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
慢性閉塞性肺疾患においては、増悪予防が重要な課題となっているが、患者はセルフマネジメントを遂行する上で、増悪の見極めが難しい、気をつけているのに肺炎を繰り返すという体験をしている。記載した日誌に基づき、体調の変化を訪問看護師と一緒に確認していくことで、身体への関心が高まり、測定した値と自覚症状を結び付けて解釈する力や、生活を調整できる力がつき、セルフマネジメント力が高まったことは、増悪予防の支援において意義があると考える。
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