研究課題/領域番号 |
17K12332
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生涯発達看護学
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研究機関 | 久留米大学 |
研究代表者 |
加藤 陽子 久留米大学, 医学部, 准教授 (70421302)
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研究分担者 |
大平 光子 広島大学, 医系科学研究科(保), 教授 (90249607)
岡村 光子 久留米大学, 医学部, 助教 (70806687)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2020年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2019年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2018年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2017年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 母親 / 母親役割 / エンパワーメント / トランジション / 親になっていくこと / 初産婦 / トランジッション / 産後 / 尺度開発 / 母親役割獲得 / エンパワメンント / self-efficacy / Self-esteem / 母親としての自信 |
研究成果の概要 |
初産婦のエンパワーメントにむけての介入のためには、まず母親になっていくという移行として母親としての役割のある生活になじんでいくプロセスの状態をあるがままに捉えられるようになることが必要だと考えている。よって本研究では、初産婦が母親になっていくという移行をあるがままに捉えることができる測定用具としての尺度の開発した。この測定用具は、初産婦のインタビューをもとに作成されたもので、実状にそくした測定用具であると考えている。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本尺度は、母親自身が母親としての役割のある生活になじみつつある過程にあることへの気づきにつなげ、エンパワーメントにつなけることもできる。母親は、回答することを通じて、自身の母親としての役割のある生活になじんでいく過程であると気づき、自身の子育てを内省できると考えている。先行研究では、母親としての成長の気づきや自身の子育てについての内省が促されることは母親の成長の一助になるとされている、よって、本尺度に母親が回答し、項目らに向き合う事は、自らの内省をとおして、母親としての成長を促進させることにもつながり得ると考える。
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