研究課題/領域番号 |
17K12344
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生涯発達看護学
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研究機関 | 安田女子大学 (2019-2020) 岐阜大学 (2017-2018) |
研究代表者 |
新川 治子 安田女子大学, 看護学部, 教授 (90330711)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2019年度: 130千円 (直接経費: 100千円、間接経費: 30千円)
2018年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2017年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | マイナートラブル / 妊婦 / 助産ケア / 介入研究 / 妊娠 / 助産学 |
研究成果の概要 |
妊婦のマイナートラブルに対するケアの効果を評価したものは限られている上に、マイナートラブル全般への効果を包括的に検証したものはない。 そこで、本研究では3種類の方法<既存のケア>、<助産院で行われているケア>、<妊婦の快体験を強化するケア>による介入実験を行うことを計画した。<既存のケア>については文献検討を行った。また後者2種類のケアについては、先行して実施した研究から選択した。しかし、コロナウイルス感染症の蔓延に伴い、実施するには至らなかった。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
マイナートラブルに対するケアに関連する文献の多くは、妊婦教育のための解説であり、介入研究は非常に限られている。そのため、現在行われている教育的介入や助産院等で行われている直接的介入のいずれについても、効果のエビデンスが十分であるとは言えない。また、快体験の共有による効果の検証もされていない。本研究ではこれらのケアのマイナートラブル全般への効果の包括的評価と、発症頻度の高い全身性・精神神経系症状(易疲労感,全身倦怠感,強い眠気,イライラ感など)」に焦点を当てたケアの評価を目指しており、この研究の実施は助産ケアの質向上とともに、学術的な貢献が期待できると考えられた。
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