研究課題/領域番号 |
17K12414
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
高齢看護学
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研究機関 | 弘前医療福祉大学 |
研究代表者 |
佐藤 厚子 弘前医療福祉大学, 保健学部, 教授 (20320608)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2019年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2018年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2017年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 高齢者 / 転倒予防 / バランス / つま先 / クリアランス / 転倒リスク / スリッパ / リハビリ / トレーニング / 通所 / 要支援者 / テーラーメイド / リハビリテーション |
研究成果の概要 |
デイサービスに通所している高齢者を対象とした(介入群29名、コントロール群30名)。介入群は、1週間に1~3日、自分に合った転倒予防スリッパの重さと速度で10~20分間歩いた。その結果、介入群の転倒リスクは大幅に改善した。コントロール群は転倒リスクが高くなった。転倒者は介入群が介入前10人から1年後は7人に減少し、コントロール群は9名から16名に増えた。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
我々が開発した転倒予防トレーニングスリッパは1週間に1~3回,1日1回約10~20分程度の使用で転倒予防効果があった。転倒予防トレーニングスリッパは,使用方法が簡単で器械のように置き場所をとることがなく,専門のトレーニングを必要とせず誰でも手軽に使用できる。従って転倒予防トレーニングスリッパは高齢者の転倒予防に実用性があり、転倒からの寝たきり高齢者減少に寄与できると考えられた。
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