研究課題/領域番号 |
17K12470
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
高齢看護学
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研究機関 | 旭川医科大学 (2018-2021) 京都府立医科大学 (2017) |
研究代表者 |
山根 由起子 旭川医科大学, 医学部, 教授 (80745282)
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研究分担者 |
山脇 正永 京都府立医科大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (30302855)
松田 剛 京都府立医科大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教 (70422376)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2019年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2018年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2017年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 誤嚥性肺炎の要因 / 要介護高齢者 / 摂食嚥下機能 / 摂食嚥下障害 / 誤嚥性肺炎 / 在宅(居宅) / 摂食嚥下機能低下 / 高齢者 / 要介護 / 在宅(居宅) / スクリーニング / 摂食嚥下 / 口腔機能・環境 / フレイル / サルコペニア / 栄養状態 / 口腔機能 / 口腔環境 / プログラム |
研究成果の概要 |
本研究は居宅で生活している要介護高齢者の誤嚥性肺炎の要因を明らかにした。研究対象は地域在住要介護高齢者103名で、属性、摂食嚥下機能、口腔機能、栄養状態、身体の動き、筋力などの情報を得た。誤嚥性肺炎発症群と非発症群で比較を行った。男性、誤嚥のリスクがある、FOISの摂食レベルが低い、咀嚼能力レベルが低い、両臼歯による咬合状態が不良、ガラガラ含嗽が不可能、舌圧20未満が誤嚥性肺炎群に多かった。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究で地域在住要介護高齢者の誤嚥性肺炎の要因を明らかにしたことで、今後、介入プログラムを検討し、予防プログラムとしての妥当性の検証も行う。要介護高齢者の誤嚥性肺炎予防に対する介入すべきことを明らかにし、肺炎に伴う生命の危機を予防できれば、食べることを含めた日常生活動作や生活の質が継続可能となる。また、原疾患不明で、誤嚥性肺炎の治療がなされる現状の解明ともなり、医療費の軽減にも繋がると考える。
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