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下肢機能の健康指標としての検証

研究課題

研究課題/領域番号 17K12536
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 地域看護学
研究機関常葉大学 (2020-2023)
三重県立看護大学 (2017-2019)

研究代表者

白石 葉子  常葉大学, 健康科学部, 教授 (10305500)

研究期間 (年度) 2017-04-01 – 2024-03-31
研究課題ステータス 完了 (2023年度)
配分額 *注記
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2020年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2019年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2018年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2017年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
キーワード床反力 / 立ち上がり動作 / 高齢者 / 要介護認定 / 下肢筋力 / 足趾形態 / 身体活動量 / 転倒 / 浮き趾 / 健康指標 / 床反力変数 / 要支援 / 要介護 / 下肢機能 / 立ち上りパワー / 運動習慣
研究成果の概要

本研究では、要介護認定を受けた高齢者の立ち上がり動作時の床反力変数を調べ、転倒および身体機能、足趾の形態学的特徴、身体活動量との関連を調べた。その結果、床反力変数は、要介護認定を受けるような高齢者においても、下肢機能の加齢および、転倒リスクによる変化を確認できる可能性があり、これまで実施されてきたバランス機能や下肢の筋力、身体活動量などの測定による身体機能の評価と同じ傾向が認められることが示された。また、高齢者の活動能力に大きな影響を与えると言われている足趾の状態も反映する可能性が示唆された。

研究成果の学術的意義や社会的意義

要介護認定を受けた高齢者の立ち上がり動作時の床反力変数を調べることで、日常生活で用いる下肢機能を定量的に明らかにし、転倒リスクを層別化できる可能性があることが腋らかになった。また、高齢者に多い足趾の形態的問題が下肢機能の与える影響を定量的に示すことができる可能性も示された。今後、さらに調査対象者を増やすと共に、要介護認定を受けた人の経年変化および、床反力変数との関連が示された身体機能について、効果的に高める介入方法を検討していくことで、転倒予防や下肢機能の維持を中心とした介護予防の個別プログラム作成の基礎データとしていく必要がある。

報告書

(8件)
  • 2023 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2022 実施状況報告書
  • 2021 実施状況報告書
  • 2020 実施状況報告書
  • 2019 実施状況報告書
  • 2018 実施状況報告書
  • 2017 実施状況報告書

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公開日: 2017-04-28   更新日: 2025-01-30  

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