研究課題/領域番号 |
17K12671
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
情報ネットワーク
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
小谷 大祐 京都大学, 学術情報メディアセンター, 助教 (70783059)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2019年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2018年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2017年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | Internet / SDN / BGP / Internet Topology / インターネット / トポロジ / Autonomous System / トポロジ分析 / 経路情報 / グラフデータベース / ネットワーク / インターネット高度化 |
研究成果の概要 |
多くのネットワークがSDNや設定自動化技術等で高機能になっているが、それらの恩恵は個々のネットワークの高度化に限られている。高機能になっている複数のネットワークが連携することでインターネットが抱えるセキュリティやトラフィックの効率的な処理の問題の解決に繋げられるよう、(1)連携先のネットワークの候補を求めるためのインターネットトポロジの分析と、(2)高機能な連携のためのコントローラ同士の発見の機構の検討を行った。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
末端のネットワーク同士の連携をユースケースとして捉えたインターネットトポロジの分析の一手法を明らかにし、より多くの情報を得られる可能性があるインターネットトポロジの観測点を求めた。これは、より正確なインターネットトポロジのオープンデータの収集システムにつながる可能性がある。また、コントローラ同士で連携することでネットワークの多様な機能の連携を行う手法は、適切に活用されればセキュリティやトラフィックの増加に対する新たな対応策になりうる可能性がある。
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