研究課題/領域番号 |
17K12674
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
情報ネットワーク
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研究機関 | 九州工業大学 |
研究代表者 |
野林 大起 九州工業大学, 大学院工学研究院, 助教 (40632906)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2018年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2017年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 無線LAN / IEEE 802.11ac / チャネルボンディング / フレーム集約技術 / 無線 LAN / ネットワーク / チャネル割当 / レート制御 |
研究成果の概要 |
同一空間上に多数の無線LAN通信が存在しチャネル干渉により互いに影響し合う環境において、各通信が周辺のチャネル利用状況を把握し活用することで空間全体の通信性能の向上を目指した。本研究では、異なるパラメータ及び動作を行う無線LAN通信が競合する場合の性能を実機実験により検証した。そしてその結果に基づき、空間全体のチャネル資源を有効利用するためのデータ転送制御手法を提案し、その有効性を評価した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究では、市場に普及している無線LAN(WiFi)機器が密集する環境を想定し、機器同士の通信が衝突する場合の通信性能を実験により評価した。その結果、WiFi通信競合時の各機器の通信性能は、競合する通信機器毎の設定と通信方法により変化することが確認できた。つまり、WiFi機器が密集する環境ではユーザ全体に公平な通信環境を提供することが困難であると明らかになったことから、この問題を解決することは学術的・社会的意義があるといえる。そこで本研究では、この問題を解決するための一つの方法として、無線チャネルを公平に活用するためのデータ転送制御手法を提案し、その有効性を検証した。
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