研究課題/領域番号 |
17K12760
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
知能ロボティクス
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研究機関 | 岩手県立大学 |
研究代表者 |
鈴木 彰真 岩手県立大学, ソフトウェア情報学部, 准教授 (10609423)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2019年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2018年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 屋内測位 / SS超音波 / ロボット / ドローン / 超音波測位 / SS通信 / ディファレンシャル補正 / GOLD符号 / コミニュケーション / 測位精度 / 超音波 / 通信処理 / 測位データ / データベース / 超音波計測 / 計測工学 |
研究成果の概要 |
近年,日常生活や公共の場において自律移動ロボットの利用がされている.人と円滑にコミュニケーションを行うためには適切な位置や姿勢に調整する必要がある.一方,人とドローンのコミュニケーションにおいてはジェスチャーを利用したコミュニケーションやロボットの動作によって状態を伝える研究がされている.これらの研究においては人とロボットの位置関係については言及されていない.これまでSS超音波を利用した屋内測位システムを開発してきた.本研究では,SS超音波測位による位置関係の計測システムを構築した.また,人とドローンの位置関係に対するアンケートを行い,ドローンに対する適切な位置について評価を行った.
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
現在,ロボットによる配膳サービス等,人とコミュニケーションを行うロボットが実用化されている.コミュニケーションの際にロボットが人に近づきすぎることによって人が抱く危機感や,ロボットと人の距離が遠くなることによって不便さを生じる恐れがある.さらに,ドローンの利活用の際にこの問題が3次元で発生することが考えられる.本研究成果によって,人とロボットの適切な距離や位置の感覚を屋内のあらゆる場面を想定して実験,調査することができ,ロボットが人間にサービスをする状況において,より自然にロボットと人がコミュニケーションすることができるようになる,
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