研究課題/領域番号 |
17K13182
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
スポーツ科学
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研究機関 | 京都先端科学大学 (2019-2021) 独立行政法人日本スポーツ振興センター国立スポーツ科学センター (2017-2018) |
研究代表者 |
石井 泰光 京都先端科学大学, 健康医療学部, 准教授 (30734511)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2019年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2018年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2017年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | 自転車ペダリング運動 / 筋体積 / 殿部 / 大腿部 / スプリント / 実走 / 自転車 / 200mタイムトライアル / 最大無酸素パワーテスト / MRI / 筋量 / ペダリング / ペダリング動作 / 筋形態 / 技術 / パワー / 大殿筋 / 筋バランス |
研究成果の概要 |
これまで自転車競技のスプリント能力と大腿部の筋量との関係は明らかにされているが、殿部の筋量との関係は明らかにされていない。本研究では、男子大学生自転車競技選手を対象に、殿部の筋量と実走のパフォーマンスおよび自転車エルゴメーターによるスプリント能力の関係を検討した。その結果、全殿筋の筋体積と最大無酸素パワーテストの最大パワー、40秒間全力ペダリングの平均パワー、200mTTのタイムとの間に有意な相関関係が認められた。全殿筋の筋量は、自転車スプリントパフォーマンスに大きく貢献することが明らかになった。一方、本研究の対象者の範囲では、大腿部の筋バランスの違いによるペダリング動作は認められなかった。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究では、男子大学生自転車競技選手を対象に殿部の筋量と自転車スプリント能力との関係について明らかにした。大殿筋、中殿筋、小殿筋の筋体積を合計した全殿筋の筋体積と最大無酸素パワーテストの最大パワー、40秒間全力ペダリングの平均パワー、200mTTのタイムとの間に関係性が認められた。全殿筋の筋量は自転車エルゴメーターと実走に関わらずスプリントパフォーマンスに大きく貢献することが明らかになった。
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