研究課題/領域番号 |
17K13231
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
応用健康科学
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研究機関 | 東京理科大学 |
研究代表者 |
小林 正樹 東京理科大学, 薬学部生命創薬科学科, 助教 (30795612)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2019年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2018年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2017年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | カロリー制限 / 白色脂肪組織 / ミトコンドリア / MIPEP / 抗老化 / ミトコンドリア機能 |
研究成果の概要 |
抗老化・寿命延伸効果を示すカロリー制限(CR: Caloric Restriction)のメカニズムの一つとして、白色脂肪組織におけるミトコンドリア(Mt)機能の活性化がある。本研究は、上記のCR効果に関与する因子としてMtシグナルペプチダーゼの一つであるMIPEPに着目し、そのMt機能との関連に加え、白色脂肪組織の質への影響について、細胞および動物モデルを用いて明らかとした。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
CR による抗老化作用は、人類にとって魅力的なものであるが、実際に実験動物で行われているような長期間のCR を実践することは難しい。それゆえ、その作用の分子メカニズムの模倣は効果的な抗老化治療につながり得る。本研究の成果により、未だ不明な点の多いMtシグナルペプチダーゼの学術的な知見を取得するとともに、MIPEPを新たなCR模倣対象として提唱するに至った。
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