研究課題/領域番号 |
17K13249
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
子ども学(子ども環境学)
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研究機関 | 国際医療福祉大学 |
研究代表者 |
佐藤 司 国際医療福祉大学, 保健医療学部, 助教 (20782444)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2020年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2019年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2018年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2017年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 眼球生体計測 / 乳幼児眼科健診 / 感度 / 特異度 / 屈折異常の検出基準 / 屈折異常の検出精度 / 検出基準の最適化 / 基準値の検証 / 眼科健診 / 未就学児 / 眼軸長 / 角膜屈折力 / 基準値 / 弱視 / 屈折異常 / 医療・福祉 |
研究成果の概要 |
乳幼児眼科健診で屈折異常をスクリーニングする手段として屈折検査が有用であることは知られているが、調節麻痺薬を使用しない限り正確な屈折度数が得られているかは定かでない。本研究では調節の介入がほとんどない眼軸長と角膜屈折力に注目し、それらを用いて決定された検出基準で未就学児の屈折異常をスクリーニングできるか検証することを目的とした。検証では生体計測値からアメリカ小児眼科斜視学会の定めるAmblyopia risk factors(ARF)に該当する屈折異常の検出が可能か評価された。結果として決定された検出基準は良好な感度と特異度を示した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
過去の研究において、生体計測値と屈折度数の関係性については報告されているものの、屈折異常の検出精度に焦点を当てた研究はない。生体計測値から屈折異常を検出する本方法は良好な感度と特異度を示し、乳幼児眼科健診の新しいアプローチとしての有用性が示唆される。
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