研究課題/領域番号 |
17K13311
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
観光学
|
研究機関 | 城西国際大学 |
研究代表者 |
岩本 英和 城西国際大学, 観光学部, 助教 (80746727)
|
研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2019-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
|
配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2018年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2017年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
|
キーワード | MICE / 国際会議 / コンベンションビジネス / アンケート調査 / 開催選定基準 / 参加動機 / 観光産業 / コンベンション |
研究成果の概要 |
MICE産業は、開催地域に多大な経済波及効果を生むだけでなく、参加者に対して良い観光地イメージを持たせることができる。近年、国際会議誘致においては、観光庁や日本政府観光局をはじめとした諸々の取り組みがあるが、国内の国際会議主催者が会議を誘致する際の開催地選定基準や国外参加者が日本で開催される国際会議への参加動機について明らかにされていない。そこで、本研究では国際会議主催者に対して国際会議選定の際の重要な要素を明らかにしている。本研究の成果として、国際会議選定基準における重要な要素を明らかにするだけでなく、MICE研究に興味を持っている研究者と得られた知見を共有することが考えられる。
|
研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究の目的は、国際間競争が激化している国際会議誘致に焦点をあて、国際会議主催者の開催地選定基準を明らかにしている。国際会議誘致においては、観光庁や日本政府観光局をはじめとした諸々の取り組みがあるが、国内の主催者が国際会議を主催する際の開催地選定基準については解明されていない。本研究において、国際会議主催者の開催地選定基準の重要度を明らかにすることにより、国内での国際会議誘致活動の際の参考になるため、学術的意義を有している。さらに本研究成果は、訪日外客数拡大を図るべき日本政府が推進するインバウンド観光の発展に寄与するもので社会的意義を有している。
|