研究課題/領域番号 |
17K13807
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
商学
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研究機関 | 専修大学 |
研究代表者 |
八島 明朗 専修大学, 商学部, 准教授 (30583223)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2019年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2018年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | ブランドスイッチ / ロイヤルティ / サービスバンドル / 家庭向け電気サービス / プロモーション / 電力自由化 / 顧客満足 / バンドル / スイッチングコスト / エネルギー市場 |
研究成果の概要 |
本研究では家庭向け電気サービスを対象として消費者のブランド選択の要因を検証および構造の特定を目的としている。様々な角度から研究を進め以下の3つの成果を得た。 第一にバンドル型ブランドスイッチにおいて、契約中ブランド、スイッチ候補のブランドともに満足度の影響がある程度あることが明らかになった。第二にバンドル型ブランドスイッチにおけるサービス類似性の研究を行い、類似性がブランドスイッチに影響している点一方で影響が見られない類似性があることも明らかになった。第三にロイヤルティモデルの枠組みを拡張したモデルを構築して検証を行った。その結果、過去のモデルに懐疑的な新しいモデルを構築することができた。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究はサブスクリプションに代表される継続的な契約を結ぶサービスにおけるブランドスイッチを研究したものである。この分野においてはどちらかというと囲い込み、契約継続に対する関心が学術・実務ともに関心が高い。その中でブランドスイッチにフォーカスを置いた上でブランドスイッチの要因について明らかにしたことは学術的にも社会的にも意義があったと考えられる。
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