研究課題/領域番号 |
17K14029
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
教科教育学
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研究機関 | 東北学院大学 |
研究代表者 |
薄井 洋子 東北学院大学, 英語教育センター, 助教 (50756046)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2019年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2018年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2017年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 教科教育 / モーションキャプチャ / CGアニメーション / ダンス教育 / ICT / ダンス / 教科教育学 |
研究成果の概要 |
これまでモーションキャプチャとCG(Computer Graphics)を活用したダンスの学習支援を行い、その効果について検討してきた。これらの研究ではCGをタブレットPC等の画面で表示させていたが、画面が小さいためCGの動きと実際の動きを結びつけて考えることが、初心者にとっては難しいという課題もあった。ダンスをCGでかつ実物大で観察できる教材としてVR(Virtual Reality)がある。そこで、ダンス学習者用のVR教材を作り、実際にそのVR教材について15名の高校生にその教材を使用してもらい評価をもらった。その結果、VR教材は、ダンスの振付の確認や覚えるために使えることが示唆された。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究では、CGアニメーションを活用することで効果的なダンスの学習が可能かどうかを検討してきた。体育教育において、いまだダンスの指導に対し不安を感じる教員が多いと報告されている。そういったダンスの指導に不安を持つ体育科教員を支援するために、CGアニメーションを活用したVR教材を作製した。この教材は、ダンスの振付の確認や覚えるために使えることが示唆され、ダンス学習に役立てることができると考えられた。本研究が進めば、CGアニメーションを活用した場合の効果が得られるだけでなく、CGアニメーションがより多くのダンス教育場面に応用が可能となり、ダンス指導に対し不安を抱えている人の支援が可能となる。
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