研究課題/領域番号 |
17K14072
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
ナノ構造化学
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
グエン タンマイ 北海道大学, 工学研究院, 助教 (00730649)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2019年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2018年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2017年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | solid-solution alloy / alloy nanoparticles / co-sputtering / polyethylene glycol / sputtering onto liquid / particle growth / immiscible / intermetallics / double target head / nanoparticles / alloy / bimetallic / solid solution / cosputtering / liquid polymer / nanopartiles / plasmonic / intermetallic compound / noble metals / clusters |
研究成果の概要 |
この研究は、低揮発性液体または直接固体基板上にスパッタリングすることにより、バイメタル固溶体ナノ粒子の合成とそれらの微細構造の解析を目的とした。固溶体(Au / Ag)、金属間化合物(Au / Cu、Pt / Cu、Pd / Cu)または非混和性(Pt / Au)などのさまざまな金属ペアで、組成や大きさを制御できる固溶体合金ナノ粒子を得た。固溶体構造は、XPS、XRD、UV-Visの結果と組み合わせて、元素分布マッピングと組み合わせて確認された。サイズと合金組成の相関は、Pt / Auナノ粒子などで観察された。粒子の成長は、気液界面、液中、および保管中に観察された。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
この方法により、さまざまな酸化還元電位や粒子形成・成長の基本的な理解に留まらず、さまざまな金属ペアの固溶体合金ナノ粒子の制御可能で再現可能な合成が可能にする。そのため、従来の合成では困難だったマルチメタル固溶体合金の合成への応用が期待さレル。小粒径(<5 nm)で組成を調整可能な固溶体合金ナノ粒子は、粒子の特性を調整するための有用なツールであり、新しい特性を持つ触媒などの用途に期待される。
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