研究課題/領域番号 |
17K14140
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
量子ビーム科学
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研究機関 | 秋田県立大学 (2019) 大阪大学 (2017-2018) |
研究代表者 |
合谷 賢治 秋田県立大学, システム科学技術学部, 助教 (40757332)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2019年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2018年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2017年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | フェムト秒レーザー加工 / 表面改質 / 抗体固定化 / マイクロ流体チップ / 超親水性 / フェムト秒レーザー / レーザー加工 / PMMA / 親水化 / フェムト秒レーザー微細加工 / 材料親水化 / フェムト秒レーザ加工 / 表面修飾 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、血液生化学分析用のマイクロチップ上に抗体タンパク質を固定化するためのフェムト秒短パルスレーザー表面改質技術の開発とその固定原理の解明である。レーザー照射条件を変化させた際の改質領域の機械的・化学的特性の変化と抗体固定化量を調べ、どのようなメカニズムで抗体固定化がなされているのかを明らかにする。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
生化学分析法の技術向上に資する技術であると期待する。特に抗体検査においては、本技術は樹脂材料表面にレーザー照射をするだけで高精度な抗体固定化を達成するため、クリーンで低コストでありながら、マイクロ流体チップのような狭い空間に検出点を集積可能であるため、特定の検査項目については大きな利点が得られる。 また、レーザー照射が材料表面を改質した際の機序を明らかにすることでレーザー加工技術の高度化・メカニズム解明に貢献する。
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