研究課題/領域番号 |
17K14240
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
数学基礎・応用数学
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研究機関 | 日本大学 (2018) 東京理科大学 (2017) |
研究代表者 |
生亀 清貴 日本大学, 経済学部, 講師 (30711593)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2018年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 正方分割表 / 潜在分布 / 対称性 / 確率密度関数 / 統計数学 / 応用数学 |
研究成果の概要 |
潜在分布として,二変量対数正規分布が想定されるときに,当てはまりが良いとされるモデルの提案を行った.また,提案モデルを用いて対称モデルの分解定理を示した.さらに提案モデルがどのような条件下で当てはまりが良いかを,シミュレーションを通じて示すことができた.他にも,直接的な研究成果と呼ぶことはできないが,当該研究に取り組む過程で計7編の論文が査読付にジャーナルに採択・掲載されることとなった.
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
連続型の変数を、いくつかの切断点を設けて離散型の変数に変換し解析を行うことは、医学や経済学など様々な分野で行われているが、潜在分布に焦点を当てた研究はこれまで数少なかった。本研究で得られた成果をそれらの分野のデータに対して適用することで、これまでより詳細な解析が可能となる。
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