研究課題/領域番号 |
17K14882
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
船舶海洋工学
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研究機関 | 横浜国立大学 (2018) 東京大学 (2017) |
研究代表者 |
満行 泰河 横浜国立大学, 大学院工学研究院, 准教授 (40741335)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2018年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2017年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | システム工学 / 設計工学 / プロジェクトデザイン / 組織設計 / 船舶建造プロセス / 離散イベントシミュレーション / 計画・設計・生産システム / 生産工学 |
研究成果の概要 |
組織間の情報やり取りや工場間で連携を考慮したシミュレーションモデルを開発した。また、組織構造の特性を踏まえた情報伝達遅延時間と人的資源の再配置を差配する役割をブローカー機能としてモデル化し、複数組織内でのブローカー機能の配置案を定量的に評価可能なプロジェクトシミュレーション機能を開発した。また、ケーススタディを通じて、プロジェクト型組織における情報伝達特性と適切なブローカー機能の配置箇所の関係性を分析した.定量的な関係性分析の結果、組織の情報伝達特性に応じたブローカー機能の配置方針が明確となり、複数組織間での連携方法について設計するための枠組みを検討することができることを確認した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
景気変動の激しい造船業では、造船会社間での業務連携やアライアンス構築に向けた活動も検討する必要があるが、そのための方法論は存在しない。本研究では、複数組織がどのように連携すると良いかを定量的に検討するための枠組みを構築するものである。
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