研究課題/領域番号 |
17K16474
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
放射線科学
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研究機関 | 奈良県立医科大学 |
研究代表者 |
正田 哲也 奈良県立医科大学, 医学部, 助教 (60727593)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2018年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2017年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | VX2腫瘍 / TACE / リピオドール / エマルション / IVR / エマルジョン / 肝動脈化学塞栓術 / 肝細胞癌 / 医歯薬学 / 内科系臨床医学 / 放射線医学 / インターベンショナルラジオロジー(IVR) |
研究成果の概要 |
ウサギVX2肝腫瘍モデルに対するin vivo実験においてSPG膜乳化新規W/Oエマルションを用いた肝動脈化学塞栓療法(TACE)を行い、従来法である三方活栓を用いたエマルションと比較した抗腫瘍効果を評価した。この結果、SPG膜乳化新規W/Oエマルションのほうが有意に高い壊死率が得られることが示された。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
肝細胞癌に対する肝動脈化学塞栓療法(TACE)における新規W/Oエマルションの作成を行った。抗腫瘍効果において従来法より効果的なエマルションの開発により、再発・進行肝細胞癌に対するTACEの治療成績向上に寄与することが期待できる。
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