重粒子線に誘発された二次性腫瘍の臨床検体を用いた新規がん関連遺伝子探索

• 研究課題/領域番号: 17K16626
• 研究種目: 若手研究(B)
• 配分区分: 基金
• 研究分野: 脳神経外科学
• 研究機関: 千葉大学
• 研究代表者: 足立 明彦 千葉大学, 医学部附属病院, 医員 (60758407)
• 研究期間 (年度): 2017-04-01 – 2022-03-31
• 研究課題ステータス: 完了 (2021年度)
• 配分額: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円); 2019年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円); 2018年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円); 2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
• キーワード: 放射線誘発腫瘍 / 重粒子線 / 体細胞変異 / 骨肉腫 / 海綿状血管腫 / tumorigenesis / 次世代シークエンサー / NF2遺伝子 / がん原遺伝子 / 染色体構造異常 / 次世代シークエンス / NF2 / 放射線 / がん遺伝子 / multicolor FISH / G-band染色 / 癌

研究成果の概要

重粒子線治療に伴って生じた二次性腫瘍（骨肉腫および海綿状血管腫）患者の臨床検体を用いて全ゲノム解析を行ったところ、前者では約1万9千箇所、後者では約1万4千箇所と膨大な数の変異が指摘された。
適切なInfomatics解析を行い、腫瘍形成に寄与している変異の候補として骨肉腫では22遺伝子、海綿状血管腫では4遺伝子まで絞り込むことが出来た。特に骨肉腫の22遺伝子候補のうち、NF2遺伝子の第8エクソン上のナンセンス変異(c.1021C>T)は変異アレルと正常アレルの比も43:8と高く、(重粒子線誘発性)骨肉腫の発生に強く関わっていると考えられた。

研究成果の学術的意義や社会的意義

重粒子線治療に附随して誘発された二次性腫瘍の発生は、極めて稀であり、患者にとって不幸なことであるが、本研究では、その解析によりTumorigenesisの原因と考えられる病態（骨肉腫症例においてはNF2遺伝子がコードするMerlin蛋白の341番目のArg残基がStopコドンに変化する変異）を同定することが出来た。
また同時に、放射線照射にてDNA障害を起こし表現型が変化した際に当該個体の組織から原因遺伝子を単離する手法はモデル生物を用いた基礎研究では一般的であるが、本研究はヒトの腫瘍においても同様の理屈が有用であり臨床に直結する結果を出せることを示した。

研究成果

• [雑誌論文] Association of serum levels of antibodies against ALDOA and FH4 with transient ischemic attack and cerebral infarction (2021)
  • 著者名/発表者名: Wang Hao、Lu Hao、Zhang Xiao-Meng、Goto Ken-ichiro、Kobayashi Eiichi、Yoshida Yoichi、Adachi Akihiko、Matsutani Tomoo、Iwadate Yasuo、Mine Seiichiro、Machida Toshio、Sata Mizuki、Yamagishi Kazumasa、Iso Hiroyasu、Sawada Norie、Tsugane Shoichiro、Kamitsukasa Ikuo、Wada Takeshi、Aotsuka Akiyo、Sugimoto Kazuo、et alii
  • 雑誌名: BMC Neurology 巻: 21 号: 1 ページ: 274-274
  • DOI: 10.1186/s12883-021-02301-w
  • 査読あり / オープンアクセス / 国際共著
• [雑誌論文] Mechanical Thrombectomy for Acute Ischemic Stroke Complicated by Bacterial Meningitis and Infective Endocarditis (2021)
  • 著者名/発表者名: Kubota Masaaki、Kobayashi Eiichi、Yoshida Yoichi、Orimoto Ryousuke、Watanabe Yousuke、Adachi Akihiko、Iwadate Yasuo
  • 雑誌名: 脳神経血管内治療 巻: 15 号: 3 ページ: 175-180
  • DOI: 10.5797/jnet.cr.2020-0106
  • NAID: 130008000686
  • ISSN: 1882-4072, 2186-2494
  • 査読あり / オープンアクセス
• [雑誌論文] Correlation between Higher Brain Dysfunction and Cerebral Blood Flow after Carotid Artery Stenting (2021)
  • 著者名/発表者名: Orimoto Ryousuke、Kobayashi Eiichi、Abe Midori、Adachi Akihiko、Yoshida Yoichi、Okuyama Tsubasa、Iwadate Yasuo
  • 雑誌名: 脳神経血管内治療 巻: 15 号: 10 ページ: 637-645
  • DOI: 10.5797/jnet.oa.2020-0133
  • NAID: 130008106301
  • ISSN: 1882-4072, 2186-2494
  • 査読あり / オープンアクセス
• [雑誌論文] Serum anti-DIDO1, anti-CPSF2, and anti-FOXJ2 antibodies as predictive risk markers for acute ischemic stroke. (2021)
  • 著者名/発表者名: Hiwasa T, Wang H, Iwadate Y. et al
  • 雑誌名: BMC Med 巻: 19 号: 1 ページ: 131-131
  • DOI: 10.1186/s12916-021-02001-9
  • NAID: 120007132378
  • 査読あり / オープンアクセス / 国際共著
• [雑誌論文] 後下小脳動脈の血行再建と近位側閉塞で治療した出血発症椎骨動脈解離性動脈瘤の2症例 (2021)
  • 著者名/発表者名: NAKAMURA Michio、MIYAZAKI Tadashi、FUSE Yoshihiko、ADACHI Akihiko、YONEYAMA-SARNECKY Tomoko、OZAKI Koh
  • 雑誌名: 脳卒中の外科 巻: 49 号: 5 ページ: 401-407
  • DOI: 10.2335/scs.49.401
  • NAID: 130008118803
  • ISSN: 0914-5508, 1880-4683
• [雑誌論文] Serum anti-LRPAP 1 is a common biomarker for digestive organ cancers and atherosclerotic diseases (2020)
  • 著者名/発表者名: Sumazaki M, Shimada H, Ito M, Shiratori F, Iwadate Y, et al.
  • 雑誌名: Cancer Sci 巻: 111 号: 12 ページ: 4453-4464
  • DOI: 10.1111/cas.14652
  • 査読あり / オープンアクセス / 国際共著
• [雑誌論文] Elevated levels of autoantibodies against DNAJC2 in sera of patients with atherosclerotic diseases (2020)
  • 著者名/発表者名: Yoshida Y, Zhang XM, Wang H, Machida T, Iwadate Y, et al.
  • 雑誌名: Heliyon 巻: 6 号: 8 ページ: e04661-e04661
  • DOI: 10.1016/j.heliyon.2020.e04661
  • 査読あり / オープンアクセス / 国際共著
• [雑誌論文] Association between serum anti-ASXL2 antibody levels and acute aschemic stroke, acute myocardial infarction, diabetes mellitus, chronic kidney disease and digestive organ cancer, and their possible association with atherosclerosis and hypertension. (2020)
  • 著者名/発表者名: Li SY, Yoshida Y, Kobayashi E, Adachi A, Iwadate Y, et al.
  • 雑誌名: Int J Mol Med 巻: 46 ページ: 1274-1288
  • DOI: 10.3892/ijmm.2020.4690
  • 査読あり / オープンアクセス / 国際共著
• [雑誌論文] Association of serum levels of antibodies against ALDOA and FH4 with transient ischemic attack and cerebral infarction (2020)
  • 著者名/発表者名: Wang Hao、Lu Hao、Zhang Xiao-Meng、Goto Ken-ichiro、Kobayashi Eiichi、Yoshida Yoichi、Adachi Akihiko、Hiwasa Takaki
  • 雑誌名: This preprint is under consideration at BMC Neurology 巻: －
  • DOI: 10.21203/rs.3.rs-18584/v2
  • 査読あり / オープンアクセス
• [雑誌論文] Helpful techniques for usage of catheter introducers（catheter inserters） : processing using microguidewire introducers or microguidewire shaper (2019)
  • 著者名/発表者名: Yousuke Watanabe, Akihiko Adachi, Yasuo Iwadate
  • 雑誌名: Chiba medical journal 巻: 95E 号: 3 ページ: 53-55
  • DOI: 10.20776/S03035476-95E-3-P53
  • NAID: 120006648577
  • URL: https://opac.ll.chiba-u.jp/da/curator/106202/
  • 年月日: 2019-06-10
  • 査読あり
• [雑誌論文] Transclival clipping for giant vertebral artery aneurysm: A case report (2019)
  • 著者名/発表者名: Tsubasa Okuyama, Kentaro Horiguchi, Yoshinori Higuchi, Tatsuma Matsuda, Akihiko Adachi, Eiichi Kobayashi, Yasuo Iwadate
  • 雑誌名: Interdisciplinary Neurosurgery 巻: 17 ページ: 107-112
  • DOI: 10.1016/j.inat.2019.04.004
  • 査読あり / オープンアクセス
• [雑誌論文] Unilateral Occipital Transtentorial Approach with Multimodal Assistance for Resection of Large Supracerebellar Hemangioblastomas: Preliminary Experience of 2 Cases (2019)
  • 著者名/発表者名: Daisuke Kawauchi, Yoshinori Higuchi, Shiro Ikegami, Akihiko Adachi, Ko Ozaki, Izumi Suda, Eiichi Kobayashi, Yasuo Iwadate
  • 雑誌名: World Neurosurgery 巻: 129 ページ: e733-e740
  • DOI: 10.1016/j.wneu.2019.06.001
  • 査読あり / オープンアクセス
• [雑誌論文] Response to Toi et al. (doi: 10.1089/neu.2018.5821): Determining if Cerebrospinal Fluid Prevent Recurrence of Chronic Subdural Hematoma: A Multi-Center Prospective Randomized Clinical Trial (2018)
  • 著者名/発表者名: Akihiko Adachi, Yoshinori Higuchi
  • 雑誌名: Journal of Neurotrauma 巻: 36 号: 7 ページ: 1192-1193
  • DOI: 10.1089/neu.2018.6032
  • 査読あり
• [雑誌論文] 重粒子線治療後に誘発された海綿状血管腫症例および骨肉腫症例の変異様式解明と新規原因遺伝子の探索 (2017)
  • 著者名/発表者名: 足立明彦、堀口健太郎、樋口佳則、松谷智郎、原彩佳、久保田真彰、菊地浩、岩立康男、神戸美千代、長谷川安都佐、小藤昌志、伊原史英、大熊雄介、堅田浩司、花澤豊行、岡本美孝
  • 雑誌名: 千葉医学雑誌 = Chiba medical journal 巻: 93 号: 4 ページ: 151-156
  • DOI: 10.20776/S03035476-93-4-P151
  • NAID: 120006353779
  • URL: https://opac.ll.chiba-u.jp/da/curator/104133/
  • 年月日: 2017-08-01
  • オープンアクセス
• [学会発表] 抗血栓療法時の消化管障害再発抑制薬の位置づけ～薬剤性潰瘍の話題を含め～ (2021)
  • 著者名/発表者名: 足立明彦
  • 学会等名: STROKE TOPICS WEB SEMINAR
• [学会発表] 頭部単純CT上の静脈洞内の空気混入所見から，静脈洞血栓症が明らかとなった小児頭部外傷症の2症例 (2021)
  • 著者名/発表者名: 脇田翔吾, 中村道夫, 布瀬善彦, 谷口環, 足立明彦, 宮﨑格, 米山サーネキー智子, 齊藤理帆, 寺田和樹
  • 学会等名: 第80回日本脳神経外科学会学術総会
• [学会発表] 悪性髄膜腫に酷似した類上皮性膠芽腫の1例 -脳脊髄液中の腫瘍細胞の次世代シーケンスにより正確な診断がなされた症例の報告- (2021)
  • 著者名/発表者名: 足立明彦, 脇田翔吾, 尾﨑航, 布瀬善彦, 宮﨑格, 米山サーネキー智子, 中村道夫, 野首光弘, 河上牧夫, 川島友莉, 太田邦史, 岩立康男
  • 学会等名: 第146回日本脳神経外科学会関東支部会
• [学会発表] 放射線誘発性頚動脈狭窄に対する頚動脈ステント留置術についての検討 (2020)
  • 著者名/発表者名: 吉田陽一, 小林英一, 久保田真彰, 足立明彦, 岩立康男
  • 学会等名: 第36回NPO法人日本脳神経血管内治療学会学術総会
• [学会発表] 血栓回収療法後の DOAC 内服下に脳塞栓症を再発しトルーソー症候群の診断となった一例 (2020)
  • 著者名/発表者名: 宮﨑格, 足立明彦, 脇田翔吾, 布瀬善彦, 米山サーネキー智子, 中村道夫
  • 学会等名: 第36回NPO法人日本脳神経血管内治療学会学術総会
• [学会発表] 最終健常確認から時間の経過した急性期脳梗塞に施行した血管内治療の検討 (2020)
  • 著者名/発表者名: 宮﨑格, 足立明彦, 尾﨑航, 布瀬善彦, 米山サーネキー智子, 中村道夫
  • 学会等名: 第45回日本脳卒中学会学術集会
• [学会発表] 小脳テント周囲の急性硬膜下血腫で発症した破裂内頚動脈瘤の2例 (2020)
  • 著者名/発表者名: 中村道夫, 宮﨑格, 足立明彦, 米山サーネキー智子, 布瀬善彦, 尾﨑航
  • 学会等名: 第45回日本脳卒中学会学術集会
• [学会発表] 頚動脈ステント留置術後に生じた一過性脳血管攣縮に関する検討 (2020)
  • 著者名/発表者名: 吉田 陽一, 小林 英一, 久保田真彰, 足立 明彦, 岩立 康男
  • 学会等名: 第18回NPO法人 日本脳神経血管内治療学会 関東地方会学術集会
• [学会発表] CAS前後の脳血流と高次脳機能の関係についての考察 (2019)
  • 著者名/発表者名: 折本亮介, 小林英一, 阿部翠, 吉田陽一, 足立明彦, 奥山翼, 岩立康男
  • 学会等名: 第35回NPO法人日本脳神経血管内治療学会学術総会
• [学会発表] コイル塞栓術後に一過性の片麻痺・失語を呈した異物肉芽腫の1例 (2019)
  • 著者名/発表者名: 和泉允基, 小林英一, 足立明彦, 横田元, 樋口佳則, 岩立康男
  • 学会等名: 第35回NPO法人日本脳神経血管内治療学会学術総会
• [学会発表] 最終健常確認から時間の経過した急性期脳梗塞に施行した血管内治療の検討 (2019)
  • 著者名/発表者名: 宮﨑格, 足立明彦, 尾﨑航, 伊藤将人, 布瀬善彦, 米山サーネキー智子, 中村道夫
  • 学会等名: 第35回NPO法人日本脳神経血管内治療学会学術総会
• [学会発表] 細菌性髄膜炎および感染性心内膜炎を合併し、細菌性塞栓子による脳塞栓症を来した１例 (2019)
  • 著者名/発表者名: 久保田真彰, 小林英一, 吉田陽一, 折本亮介, 渡邉庸介, 足立明彦, 青墳佑弥, 岩立康男
  • 学会等名: 第35回NPO法人日本脳神経血管内治療学会学術総会
• [学会発表] 当院における転院搬送症例に対する血栓回収療法の検討 (2019)
  • 著者名/発表者名: 尾﨑航, 宮﨑格, 足立明彦, 伊藤将人, 布瀬善彦, 米山-サーネキー智子, 中村道夫
  • 学会等名: 第35回NPO法人日本脳神経血管内治療学会学術総会
• [学会発表] 内頚動脈高度狭窄(near occlusion)についての検討 (2019)
  • 著者名/発表者名: 折本 亮介, 小林 英一, 吉田 陽一, 足立 明彦, 奥山 翼, 岩立 康男
  • 学会等名: 日本脳神経外科学会 第78回学術総会
• [学会発表] 外傷性椎骨動脈閉塞における浮遊血栓に対する予防的椎骨動脈塞栓術の有用性と必要性に関する考察 (2019)
  • 著者名/発表者名: 足立明彦, 小林 英一, 和泉 允基, 吉田 陽一, 原 彩佳, 折本 亮介, 飯島 靖, 牧 聡, 古矢 丈雄, 國府田 正雄, 大鳥 精司, 岩立 康男
  • 学会等名: 第44回日本脳卒中学会学術集会
• [学会発表] くも膜下出血を呈した脊髄動脈瘤の症例 (2019)
  • 著者名/発表者名: 田宮亜堂, 足立 明彦, 折本亮介, 小林英一, 岩立康男
  • 学会等名: 第44回日本脳卒中学会学術集会
• [学会発表] 内頸動脈狭窄と高次脳機能障害についての考察 (2019)
  • 著者名/発表者名: 折本亮介, 小林英一, 足立明彦, 阿部翠, 吉田陽一, 奥山翼
  • 学会等名: 第44回日本脳卒中学会学術集会
• [学会発表] 横-S状静脈洞部硬膜動静脈瘻の血行動態と歴史的分類の完全把握 －もう迷わないために－ (2018)
  • 著者名/発表者名: 足立明彦, 小林英一, 岩立康男
  • 学会等名: 第34回NPO法人日本脳神経血管内治療学会学術総会
• [学会発表] 80歳以上の頚動脈狭窄症に対する血管内治療 (2018)
  • 著者名/発表者名: 足立明彦, 小林英一, 折口槙一, 佐々木みなみ, 杉山友啓, 久保田真彰, 渡邉庸介, 宮崎格, 山内利宏, 吉田陽一, 奥山翼, 折本亮介
  • 学会等名: 第34回NPO法人日本脳神経血管内治療学会学術総会
• [学会発表] CAS施行に伴う高次脳機能の変化について (2018)
  • 著者名/発表者名: 折本亮介, 小林英一, 足立明彦, 阿部翠, 吉田陽一, 奥山翼, 岩立康男
  • 学会等名: 第34回NPO法人日本脳神経血管内治療学会学術総会
• [学会発表] 未破裂脳動脈瘤に対する血管内治療後のDWI高信号の検討 (2018)
  • 著者名/発表者名: 久保田真彰, 小林英一, 渡邉庸介, 折本亮介, 小林正芳, 足立明彦, 岩立康男
  • 学会等名: 第34回NPO法人日本脳神経血管内治療学会学術総会
• [学会発表] 頚動脈ステント留置術後に可逆的な脳血管攣縮を来たした2例 (2018)
  • 著者名/発表者名: 吉田陽一, 小林英一, 久保田真彰, 足立明彦, 岩立康男
  • 学会等名: 第34回NPO法人日本脳神経血管内治療学会学術総会
• [学会発表] 大脳基底核部のアセタゾラミドによる脳血管反応性は頚動脈ステント留置術後の過灌流現象の鋭敏なマーカーとなりうる (2018)
  • 著者名/発表者名: 渡邉庸介, 小林英一, 久保田真彰, 折本亮介, 小林正芳, 足立明彦, 岩立康男
  • 学会等名: 第34回NPO法人日本脳神経血管内治療学会学術総会
• [学会発表] 重粒子線治療後に誘発された頬骨骨肉腫症例に見出された染色体構造異常と新規原因遺伝子の探索 (2018)
  • 著者名/発表者名: 足立明彦, 堀口 健太郎, 樋口 佳則, 松谷 智郎, 原 彩佳, 久保田 真彰, 五十嵐 彩, 川村 聡美, 幸森 英里, 小西 彩香, 阿部 有香里, 新﨑 ちひろ, 藤田 直子, 折本 亮介, 小林 英一, 岩立 康男
  • 学会等名: 日本脳神経外科学会 第77回学術総会
• [学会発表] 頸部頸動脈狭窄に対する集学的治療と長期成績 (2018)
  • 著者名/発表者名: 小林英一, 足立 明彦, 折本 亮介, 吉田 陽一, 渡邉 庸介, 久保田 真彰, 岩立 康男
  • 学会等名: 日本脳神経外科学会 第77回学術総会
• [学会発表] 頸部内頚動脈狭窄と高次脳機能障害の検討 (2018)
  • 著者名/発表者名: 足立 明彦, 小林 英一, 足立 明彦, 阿部 翠, 吉田 陽一, 奥山 翼, 岩立 康男
  • 学会等名: 日本脳神経外科学会 第77回学術総会
• [学会発表] 中硬膜動脈を栄養血管とした頭蓋頚椎硬膜動静脈瘻の一例 (2018)
  • 著者名/発表者名: 折本亮介、小林英一、足立明彦、奥山翼、吉田陽一、岩立康男
  • 学会等名: 第15回NPO法人日本脳神経血管内治療学会関東地方会学術集会
• [学会発表] 内視鏡下経鼻経斜台的クリッピング術 -血管内や開頭では治療困難な巨大・血栓化椎骨動脈瘤に対する治療戦略 (2018)
  • 著者名/発表者名: 足立明彦、小林英一、奥山翼、堀口健太郎、樋口佳則、松田達磨、折本亮介、田宮亜堂、小林繁樹、山内利宏、中野茂樹、町田利生、小野純一、藤田直子、梅本真史、間所真実、豐田早苗、新崎ちひろ、幸森英里、岩立康男
  • 学会等名: 第47回日本脳卒中の外科学会学術集会
• [学会発表] 内視鏡下経鼻経斜台的クリッピング術 －血管内や開頭では治療困難な巨大・血栓化椎骨動脈瘤に対する治療戦略－ (2018)
  • 著者名/発表者名: 足立明彦、小林英一、奥山翼、堀口健太郎、樋口佳則、松田達磨、折本亮介、田宮亜堂、小林繁樹、山内利宏、中野茂樹、町田利生、小野純一、藤田直子、梅本真史、間所真実、豐田早苗、新崎ちひろ、幸森英里、岩立康男
  • 学会等名: 第47回日本脳卒中の外科学会学術集会
• [学会発表] VasoCTを用いた微細血管構造の把握と脳血管外科シミュレーション (2018)
  • 著者名/発表者名: 小林英一、梅北英夫、吉田陽一、足立明彦、折本亮介、奥山翼、岩立康男
  • 学会等名: 第47回日本脳卒中の外科学会学術集会
  • 招待講演
• [学会発表] 頚部頚動脈狭窄に対する集学的治療と長期成績 (2018)
  • 著者名/発表者名: 小林英一、足立明彦、吉田陽一、折本亮介、奥山翼、高躍、伊東大祐、岩立康男
  • 学会等名: 第47回日本脳卒中の外科学会学術集会
• [学会発表] 認知症症状で発症した横・S状静脈洞部硬膜動静脈瘻の一例 (2018)
  • 著者名/発表者名: 折本亮介、小林英一、足立明彦、河内大輔、岩立康男
  • 学会等名: 第43回日本脳卒中学会学術集会
• [学会発表] シャントポイントとドレナージ経路に基づくCCFの病態と治療戦略 (2018)
  • 著者名/発表者名: 奥山翼、小林英一、足立明彦、折本亮介、尾崎航、須田泉、河内大輔、砂岡宏和、伊東大祐、高躍、岩立康男
  • 学会等名: 第43回日本脳卒中学会学術集会
• [学会発表] 脳血管内治療における看護介入の標準化に向けてのマニュアル作成の取り組み (2018)
  • 著者名/発表者名: 藤田直子、山崎可奈子、梅本真史、豊田早苗、間所真美、山本直子、濱砂祐子、梅北英夫、足立明彦、田宮亜堂、小林英一
  • 学会等名: 第43回日本脳卒中学会学術集会
• [学会発表] 臨床医の小規模な研究生活 －たまたま出会った重粒子線誘発腫瘍から癌遺伝子を発見できるんじゃないかと複数の研究費を得て染色体構造異常は証明してみたものの変異遺伝子の部位はまだ分からない件と、そもそも『100年後の今頃には皆死んじゃってるんだから』と抗老化に夢を見ていた薬学出身者が脳外科医になって考えた上での結論のようなもの－ (2017)
  • 著者名/発表者名: 足立明彦
  • 学会等名: 第5回千葉未来開拓セミナー
  • 招待講演
• [学会発表] シンポジウム 頭頚部腫瘍塞栓術の知行合一 術前腫瘍塞栓のtipsとpitfalls：40例の経験から得た合併症回避のための工夫 (2017)
  • 著者名/発表者名: 足立明彦、小林英一、折本亮介、奥山翼、高躍、岩立康男
  • 学会等名: 第33回日本脳血管内治療学会学術総会
• [学会発表] 抗血栓療法時の消化管障害予防薬の位置づけ (2017)
  • 著者名/発表者名: 足立明彦
  • 学会等名: 学術講演会 ～脳疾患と合併症を考える～
  • 招待講演
• [学会発表] 内視鏡下経鼻経斜台的クリッピング術 －血管内治療や開頭手術では治療困難な巨大・血栓化椎骨動脈瘤に対する治療戦略－ (2017)
  • 著者名/発表者名: 足立明彦、小林英一、堀口健太郎、樋口佳則、奥山翼、小林繁樹、山内利宏、折本亮介、中野茂樹、町田利生、小野純一、岩立康男
  • 学会等名: 日本脳神経外科学会第76回学術総会
• [学会発表] Minilecture「アクセス・私の工夫」J型ガイディングシース Stiff-J の使用法とA弁ターンの有用性 (2017)
  • 著者名/発表者名: 小林英一、足立明彦、奥山翼、吉田陽一、折本亮介、高躍、伊東大祐、岩立康男
  • 学会等名: 脳血管内治療ブラッシュアップセミナー
  • 招待講演
• [学会発表] 頚動脈ステント留置術におけるトラブルシューティング (2017)
  • 著者名/発表者名: 小林英一、足立明彦、折本亮介、吉田陽一、奥山翼、高躍、岩立康男
  • 学会等名: 日本脳神経外科学会第76回学術総会
• [学会発表] Accessory anterior cerebral arteryの動脈瘤破裂によるくも膜下出血に対してコイル塞栓術で治療を行った一例 (2017)
  • 著者名/発表者名: 折本亮介、小林英一、足立明彦、尾崎航、砂岡宏和、岩立康男
  • 学会等名: 第33回日本脳血管内治療学会学術総会
• [学会発表] 狭窄率が高度ではない不安定プラークに対する頚動脈ステント留置術 (2017)
  • 著者名/発表者名: 折本亮介、小林英一、足立明彦、吉田陽一、奥山翼、岩立康男
  • 学会等名: 日本脳神経外科学会第76回学術総会
• [学会発表] 治療に難渋した巨大血栓化椎骨動脈瘤の1例 －親動脈塞栓後にVasa vasorumを介し再増大し、内視鏡下経鼻経斜台的クリッピング術及び2回の開頭手術を含めた集学的加療を行った症例－ (2017)
  • 著者名/発表者名: 奥山翼、堀口健太郎、小林英一、樋口佳則、足立明彦、山内利宏、河内大輔、砂岡宏和、菊地浩、松田逹磨、高躍、伊東大祐、折本亮介、岩立康男
  • 学会等名: 第29回房総血管内治療カンファレンス
• [学会発表] 単一施設における放射線誘発性頚動脈狭窄症の治療成績から読み取る特徴と注意点 (2017)
  • 著者名/発表者名: 奥山翼、小林英一、足立明彦、折本亮介、岩立康男
  • 学会等名: 第33回日本脳血管内治療学会学術総会
• [学会発表] 再治療に難渋した巨大椎骨動脈瘤の治療経験から提唱する治療戦略 －経鼻クリッピングの適応と有用性を踏まえて－ (2017)
  • 著者名/発表者名: 奥山翼、樋口佳則、堀口健太郎、小林英一、松田達磨、高躍、伊東大祐、尾崎航、須田泉、砂岡宏和、河内大輔、足立明彦、岩立康男
  • 学会等名: 日本脳神経外科学会第76回学術総会
• [図書] ブレインナーシング: LINNC Paris 2018 訪問記 (2018)
  • 著者名/発表者名: 阿部有香里, 藤田直子, 足立明彦
  • 出版者: ディカ出版
  • ISBN: 4840462380
• [図書] 胸部外科 ≪月刊≫ 増刊 胸部外科領域における合併症予防のための周術期管理 (2017)
  • 著者名/発表者名: 松浦馨 松宮護郎 (図提供: 足立明彦 小林英一）
  • 出版者: 南江堂
• [備考] 足立先生のYou Tube大学 医学部 脳神経外科学教室
  • URL: https://www.youtube.com/channel/UChDHAhxHvGCuz0YxlJV0ORw
• [備考] 脳外科統合TV
  • URL: http://plaza.umin.ac.jp/NogekaTogoTV/cgi-bin/index.html
• [備考] CURATOR（千葉大学学術成果リポジトリ）
  • URL: http://opac.ll.chiba-u.jp/da/curator/104133/
• [備考] 第八回千葉医学会奨励賞論文
  • URL: http://opac.ll.chiba-u.jp/da/curator/104133/93-4-151.pdf
• [備考] research map 足立明彦
  • URL: https://researchmap.jp/AkihikoAdachi/
• [備考] 重粒子線治療後に誘発された海綿状血管腫症例および 骨肉腫症例の変異様式解明と新規原因遺伝子の探索
  • URL: https://researchmap.jp/?action=cv_download_main&upload_id=142621