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抗癌剤による末梢神経障害に対する漢方治療の基礎的検討

研究課題

研究課題/領域番号 17K16717
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 麻酔科学
研究機関旭川医科大学

研究代表者

佐藤 泉  旭川医科大学, 大学病院, 医員 (70624196)

研究協力者 神田 恵  
神田 浩嗣  
小野寺 美子  
安濃 英里  
研究期間 (年度) 2017-04-01 – 2019-03-31
研究課題ステータス 完了 (2018年度)
配分額 *注記
2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2018年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
キーワード神経障害性疼痛 / 漢方治療 / 漢方薬 / 抗癌剤 / 遺伝子治療
研究成果の概要

HIV関連神経障害性疼痛ラットモデルを用いて、HIV誘発性アロディニアに対する牛車腎気丸(GJG)の効果を調べた。 神経因性疼痛は、組み換えHIV-1エンベロープタンパク質であるgp120を坐骨神経に巻き付けることによって誘発された。機械的閾値は、von Frey filamentsを用いて調べた。ラットを無作為にgp120群、GJG投与gp120群、偽手術群、およびGJG投与偽手術群の4群のうち一つに割り当てた。 GJG投与gp120群はgp120群と比較してアロディニアの改善を認めた。

研究成果の学術的意義や社会的意義

我々のデータは、HIV関連神経障害性疼痛ラットモデルにおいて牛車腎気丸がHIV誘発性アロディニアを抑制することを示した。これにより牛車腎気丸がHIV関連神経障害性疼痛に有効である可能性が示唆された。現在、HIV関連神経障害性疼痛に対して牛車腎気丸が作用する機序について、分子生物学的検討を行っている。

報告書

(3件)
  • 2018 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2017 実施状況報告書

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公開日: 2017-04-28   更新日: 2020-03-30  

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