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フラビン蛋白イメージングを用いたマウス大脳味覚野の機能解明

研究課題

研究課題/領域番号 17K16898
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 耳鼻咽喉科学
研究機関新潟大学

研究代表者

馬場 洋徳  新潟大学, 医歯学総合病院, 助教 (20770225)

研究期間 (年度) 2017-04-01 – 2021-03-31
研究課題ステータス 完了 (2020年度)
配分額 *注記
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2019年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2018年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
キーワードフラビン蛋白蛍光法 / 大脳皮質味覚野 / 大脳味覚野
研究成果の概要

味覚野を同定するために初回刺激としてアイソレイターを用いて電気刺激によるフラビン蛋白蛍光反応を確認した。マウスの舌表面に電気刺激を与え、過去の報告と一致した中大脳動脈の周囲に蛍光反応を捉えることができ、強度依存性も確認した。
次に甘味刺激、苦味刺激、蒸留水による蛍光反応を確認した。刺激方法は各刺激を舌へ手動によって滴下した。蒸留水(無味刺激)では反応は認めず、甘味と苦味で反応の強度の違いを認め味覚野を同定した。しかしながら味覚MAPの同定まで至っていない。
現在外部トリガーからシリンジポンプを使用して任意のタイミングで味覚水、蒸留水を滴下することが可能となった。

研究成果の学術的意義や社会的意義

臨床の場でも味覚障害患者の客観的な検査や治療法が確立しておらず、大脳皮質味覚野の研究は、脳の機能の解明のみならず、臨床にも直結した注目すべき研究分野であると考える。

報告書

(5件)
  • 2020 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2019 実施状況報告書
  • 2018 実施状況報告書
  • 2017 実施状況報告書
  • 研究成果

    (2件)

すべて 2017 その他

すべて 学会発表 (1件) 備考 (1件)

  • [学会発表] フラビン蛋白蛍光法を用いたマウス大脳皮質味覚野の同定2017

    • 著者名/発表者名
      馬場洋徳
    • 学会等名
      第30回日本口腔・咽頭科学会
    • 関連する報告書
      2017 実施状況報告書
  • [備考] フラビン蛋白イメージングを用いたマウス大脳味覚野の機能解明

    • URL

      https://nrid.nii.ac.jp/ja/nrid/1000020770225/

    • 関連する報告書
      2018 実施状況報告書

URL: 

公開日: 2017-04-28   更新日: 2022-01-27  

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