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iPS細胞のNotchシグナル制御を基盤とした顎骨再生の試み

研究課題

研究課題/領域番号 17K17148
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 補綴・理工系歯学
研究機関東北大学

研究代表者

鎌野 優弥  東北大学, 大学病院, 助教 (70757260)

研究期間 (年度) 2017-04-01 – 2019-03-31
研究課題ステータス 完了 (2018年度)
配分額 *注記
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2018年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2017年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
キーワードiPS細胞 / Notchシグナル / 骨芽細胞分化 / Notchシグナリング / 遺伝子導入 / 顎骨再生
研究成果の概要

神経堤細胞分化に重要であるNotchシグナルをドキシサイクリン濃度依存的に調節することが可能である、NICD1-miPS細胞の樹立に成功した。これにより、iPS細胞の骨芽細胞分化におけるNotchシグナルの役割が検討できるようになった。
また、樹立した細胞株を用いて骨芽細胞分化を行った結果、Notchシグナルを恒常的に発現させた群では骨芽細胞分化がわずかながら抑制された。今後さらなる検討を行い、抑制機構の解明を行う予定である。

研究成果の学術的意義や社会的意義

現在までにおいて、iPS細胞の骨芽細胞分化におけるNotchシグナルの役割は十分に分かっていない。今回樹立した細胞を用いることにより、iPS細胞の骨芽細胞分化におけるNotchシグナルの解明が容易になると考えられる。また、Notchシグナルは神経堤細胞分化に重要とされており、顎骨は神経堤細胞由来の骨であることから、iPS細胞を用いた顎骨再生のメカニズム解明に役立つと考えられる。

報告書

(3件)
  • 2018 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2017 実施状況報告書

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公開日: 2017-04-28   更新日: 2020-03-30  

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