研究課題/領域番号 |
17K17438
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
臨床看護学
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研究機関 | 金沢大学 |
研究代表者 |
堀口 智美 金沢大学, 保健学系, 准教授 (40768826)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2024-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2023年度)
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配分額 *注記 |
2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2020年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2019年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2018年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 糖尿病 / 家族サポート / 2型糖尿病 / 糖尿病糖尿病 / 家族サポート感取・対応力 / 血糖コントロール / 性差 / セルフケア / 感取・対応力 |
研究成果の概要 |
本研究では、2型糖尿病患者の家族サポートを肯定的に受け取り(感取)、応答する(対応)力である家族サポート感取・対応力(ARRF)を活用した教育プログラムの開発を目指した。調査の結果、2型糖尿病患者のARRFにおいて、性別により異なる支援方法が必要であること、特に男性では血糖管理にARRFが有用であることが示された。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
糖尿病看護において患者と家族の関係は、患者を家族サポートの受け手と位置づけて教育を行っている。しかし、現行の看護では十分な効果が得られていない。本研究では患者を家族との関係において主体的存在として家族サポートを引き出し受け取る存在と位置づけた研究を行った。その結果、自己管理行動継続のための支援の際、ARRFを活用できることが示唆され、糖尿病患者と家族への支援において、新たな視点を提示することができた。
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