研究課題/領域番号 |
17K17444
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
臨床看護学
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研究機関 | 千葉県立保健医療大学 |
研究代表者 |
坂本 明子 千葉県立保健医療大学, 健康科学部, 助教 (50634515)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2019年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2018年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | 心不全看護 / 終末期ケアへの移行 / ケア移行の判断内容 / エンドオブライフケア / 看護実践内容 / ケア実践内容 / 終末期 / ケア移行 / 心不全 / エンドオブライフ |
研究成果の概要 |
本研究は、終末期移行の判断が困難である心不全患者が最期まで自分らしく過ごすことについて話しあいを持て、望んだ生き方を全うすることを可能にするため、看護師が終末期ケアへ移行するきっかけとなった患者の変化と変化に対する看護師の判断内容・患者に対して行った看護実践を明らかにすることを目的とした。終末期となる時期予測は、看護師が捉える患者の言動の微細な変化、知識と経験が統合してこそ感じ得る回復の軌跡の遅延、苦痛緩和とQOLのバランスの観点から推測できる可能性が明らかになった。また看護師が行った心不全特有な経過をふまえたエンドオブライフケア実践が明らかとなった。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究の成果である、①終末期ケアへ移行するきっかけとなった患者の変化と変化に対する看護師の判断内容、②心不全特有な経過をふまえた意思決定支援、低心機能にあわせた患者らしい過ごし方への試行錯誤、苦痛緩和に対する模索、家族支援などのエンドオブライフケア内容は、困難さが色濃く生じている心不全終末期看護における援助指針の一助となり、看護の充実が期待される。
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