研究課題/領域番号 |
17K17477
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
生涯発達看護学
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研究機関 | 長野県看護大学 |
研究代表者 |
足立 美紀 長野県看護大学, 看護学部, 助教 (10457905)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2019年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2018年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 食物アレルギー / 自己管理 / 学童 / 思春期 / 学童期 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、学童・思春期の子どもたちの食物アレルギーに対する理解度や考えを確認し、食物アレルギーを有する子どもが日常生活や周囲の人との関係で抱く思いと健康管理に関する疾患の影響について明らかにすることである。 子どもたちは、原因の食物を食べることで症状が誘発されること、好き嫌いといった個人の食の嗜好によるものではないことを理解していた一方、誤って摂取してしまったときの対応や症状への対応について理解は低かった。食物アレルギーのある子どもだけでなく、周囲を取り巻く人々の食物アレルギーに関する知識を深められるように、発達や興味に合わせた教材や学習機会など教育プログラムの作成の必要性が示唆された。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究により、食物アレルギーである小学5年生から中学2年生の児童・生徒に加え、周囲の環境となる同年代の子どもたちの食物アレルギーに対する知識や思い、実際に行われている対応、対応されていることに対して当事者である子どもがどのように感じているかを知る一助となる。 また、食物アレルギーではない周囲の子どもたちが食物アレルギーへの関心を持つ一助となり得る。
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