研究課題/領域番号 |
17K17645
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
腫瘍診断学
ナノマイクロシステム
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
Kim SooHyeon 東京大学, 生産技術研究所, 講師 (80709189)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2018年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2017年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | エキソソーム / 単一細胞 / 組み合わせ / 誘電泳動 / インデックスビーズ / 単一細胞組み合わせ / エキソソーム解析 / 単一細胞解析 / miRNA |
研究成果の概要 |
本研究では、単一粒子を指定のマイクロウェルへ順番にトラップすることが可能なAddressable Electroactive Microwell Array (AEMA)を開発した。細胞を用いた実証実験の結果、90%の高い効率で単一細胞の組み合わせを作る事に成功した。また、エキソソームの単離と高感度エキソソームの定量化を実現するため、単一エキソソームELISA法を確立した。この方法ではエキソソームを単一粒子レベルで検出することにより、ヘテロな表面マーカーを持つエキソソームに対して、精度の高い定量化が可能であるため、エキソソームを用いた診断への応用が期待できる。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
単一エキソソームELISA法は、精度の高いエキソソームの定量化が可能であるため、エキソソームを用いた診断への応用が期待できる。また、インデックス配列を含むDNAライブラリープールを作成・シークエンシングすることで、エキソソームの量だけではなく、内部の情報を把握することが可能なエキソソーム解析法の確立が期待できる。
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