研究課題/領域番号 |
17K18453
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研究種目 |
特別研究促進費
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配分区分 | 基金 |
研究機関 | 国立研究開発法人防災科学技術研究所 |
研究代表者 |
上石 勲 国立研究開発法人防災科学技術研究所, 雪氷防災研究部門, 総括主任研究員 (60455251)
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研究分担者 |
中村 一樹 国立研究開発法人防災科学技術研究所, 雪氷防災研究部門, 主任研究員 (50725231)
尾関 俊浩 北海道教育大学, 教育学部, 教授 (20301947)
中井 専人 国立研究開発法人防災科学技術研究所, 雪氷防災研究部門, 総括主任研究員 (20360365)
河島 克久 新潟大学, 災害・復興科学研究所, 教授 (40377205)
松元 高峰 新潟大学, 災害・復興科学研究所, 特任准教授 (20374209)
西村 浩一 名古屋大学, 環境学研究科, 教授 (10180639)
小田 憲一 日本大学, 理工学部, 助教 (70632298)
森口 周二 東北大学, 災害科学国際研究所, 准教授 (20447527)
竹内 由香里 国立研究開発法人森林研究・整備機構, その他部局等, 主任研究員 等 (90353755)
根本 征樹 国立研究開発法人防災科学技術研究所, 雪氷防災研究部門, 主任研究員 (30425516)
出世 ゆかり 国立研究開発法人防災科学技術研究所, 水・土砂防災研究部門, 主任研究員 (80415851)
内山 庄一郎 国立研究開発法人防災科学技術研究所, 社会防災システム研究部門, 特別技術員 (30507562)
松四 雄騎 京都大学, 防災研究所, 准教授 (90596438)
近藤 伸也 宇都宮大学, 地域デザイン科学部, 准教授 (50426532)
飯田 肇 公益財団法人立山カルデラ砂防博物館, 学芸課, 学芸課長 (70574309)
吉田 聡 京都大学, 防災研究所, 准教授 (90392969)
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連携研究者 |
松浦 純生 京都大学, 防災研究所・地盤災害研究部門, 教授 (10353856)
勝島 隆史 森林総合研究所, 森林防災研究領域, 主任研究員 (00611922)
橋本 明弘 気象庁気象研究所, 予報研究部, 主任研究官 (20462525)
荒木 健太郎 気象庁気象研究所, 予報研究部, 研究官 (40636031)
岩波 越 防災科学技術研究所, 水・土砂防災研究部門, 総括主任研究員 (60221793)
鈴木 真一 防災科学技術研究所, 水・土砂防災研究部門, 主任研究員 (60462503)
小杉 健二 防災科学技術研究所, 雪氷防災研究センター, 総括主任研究員 (40425509)
山口 悟 防災科学技術研究所, 雪氷防災研究センター, 主任研究員 (70425510)
本吉 弘岐 防災科学技術研究所, 雪氷防災研究センター, 主任研究員 (70571462)
平島 寛行 防災科学技術研究所, 雪氷防災研究センター, 主任研究員 (00425513)
伊藤 陽一 防災科学技術研究所, 雪氷防災研究センター, 契約研究員 (70400017)
阿部 修 防災科学技術研究所, 雪氷防災研究センター, 客員研究員 (70414406)
安達 聖 防災科学技術研究所, 雪氷防災研究センター, 契約研究員 (80719146)
鈴木 比奈子 防災科学技術研究所, 社会防災システム研究部門, 契約研究員 (70803005)
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研究協力者 |
阿部 直樹 防災科学技術研究所, 気象災害軽減イノベーションセンター, 外来研究員
阿部 幹雄 日本雪氷学会, 北海道支部雪氷災害調査チーム
伊豫部 勉 京都大学, 大学院・工学研究科, 特定准教授
木枝 香織 防災科学技術研究所, 水・土砂防災研究部門, 特別技術員
榊原 健一 北海道医療大学, 准教授
佐藤 研吾 防災科学技術研究所, 雪氷防災研究センター, 特別研究員
清水 慎吾 防災科学技術研究所, 水・土砂防災研究部門, 主任研究員
瀬谷 旺二郎 宇都宮大学, 工学部・建設学科建設工学コース
前坂 剛 防災科学技術研究所, 水・土砂防災研究部門, 主任研究員
吉川 知里 新潟大学, 理学部・自然環境科学科, 学部4年
渡部 俊 新潟大学, 災害・復興科学研究所, 技術職員
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研究期間 (年度) |
2017-04-13 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
24,570千円 (直接経費: 18,900千円、間接経費: 5,670千円)
2017年度: 24,570千円 (直接経費: 18,900千円、間接経費: 5,670千円)
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キーワード | 雪崩 / 低気圧性 / 弱層 / 那須雪崩 / 降雪結晶 / 雪崩教育 / 那須 / 山岳 / 高校 |
研究成果の概要 |
2017年3月27日,那須岳で発生し登山講習中の高校生7名を含む8名が犠牲となった雪崩に関する調査を行った. その結果, 今回の雪崩は低気圧性の降雪が弱層(弱い層)となり, その上に多量の降雪が積もったために発生した雪崩であることがわかった. さらに今回の事例と同規模の大雪は,3 月としては約19 年に1 度発生していることを明らかにした.また雪崩運動解析により, 現地調査では判明できなかった雪崩の発生個所の推定を行った. 事故再発防止のために, 周辺における雪崩事故の履歴をデータベース化するとともに, 低気圧性の雪崩発生の危険性がいつどこで高まるかを予測するシステムの開発を進めた.
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