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見える化・さわれる化に基づくコンピュータサイエンス教育のための教材開発

研究課題

研究課題/領域番号 17K18654
研究種目

挑戦的研究(萌芽)

配分区分基金
研究分野 教育学およびその関連分野
研究機関九州大学

研究代表者

竹田 正幸  九州大学, システム情報科学研究院, 教授 (50216909)

研究分担者 池田 大輔  九州大学, システム情報科学研究院, 准教授 (00294992)
研究期間 (年度) 2017-06-30 – 2020-03-31
研究課題ステータス 完了 (2019年度)
配分額 *注記
6,370千円 (直接経費: 4,900千円、間接経費: 1,470千円)
2019年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2018年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2017年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
キーワードコンピュータサイエンス教育 / 見える化 / さわれる化 / アンプラグド教材 / コンピュータサイエンス / 科学教育 / プログラミング的思考 / コンピュータサイエンス的思考 / 見える化・さわれる化
研究成果の概要

本研究では,コンピュータサイエンスのエッセンスをわかりやすく学ぶための教育プログラムおよび教材・教具の研究開発を行った.「コンピュータサイエ ンスにおける分子模型」を謳い文句に,本来は目に見えないコンピュータ処理のプロセスを見える化・さわれる化することを目指した.これにより,児童生徒は自らの手で教具を動かしながら個々のプロセスを「実行」する演習を通じて身体的実感を伴った理解を獲得できる.これまでに開発したプラグド教材・アンプラグド教材を実際に使用しその結果をフィードバックして教材・教具の改良を行うとともに,新しいWebアプリケーションの開発や3Dプリンタを用いた教具の開発を行った.

研究成果の学術的意義や社会的意義

次世代を担う子供達にとって,ソフトウェアの作成を経験し,ソフトウェアの動作する仕組みを理解することは極めて重要である.文科省は,プログラミングスキルの習得ではなくプログラミング的思考の習得を掲げている.「プログラミング的思考」とは,コンピュータサイエンス(CS)のアプローチそのものである.よって,小中高生と教員のためにCS教材を整備する社会的意義は大きい.
本研究では,プログラミング的思考やCSの本質を学ぶための教材・教具の研究開発を行う.児童生徒は,手に持ったキューブを繋ぐことでプログラミングしたり,情報処理プロセスを手動で「実行」したりする演習を通じ,身体的実感を伴った理解を獲得できる.

報告書

(4件)
  • 2019 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2018 実施状況報告書
  • 2017 実施状況報告書

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公開日: 2017-07-21   更新日: 2021-02-19  

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