研究課題/領域番号 |
17K18665
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研究種目 |
挑戦的研究(萌芽)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
教育学およびその関連分野
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研究機関 | 放送大学 |
研究代表者 |
加藤 浩 放送大学, 教養学部, 教授 (80332146)
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研究分担者 |
森本 容介 放送大学, 教養学部, 准教授 (00435702)
鈴木 栄幸 茨城大学, 人文社会科学部, 教授 (20323199)
舟生 日出男 創価大学, 教育学部, 教授 (20344830)
久保田 善彦 宇都宮大学, 教育学部, 教授 (90432103)
望月 俊男 専修大学, ネットワーク情報学部, 准教授 (50379468)
近藤 伸彦 東京都立大学, 大学教育センター, 准教授 (10534612)
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研究期間 (年度) |
2017-06-30 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
6,240千円 (直接経費: 4,800千円、間接経費: 1,440千円)
2019年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2018年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2017年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 教育工学 / プログラミング教育 / ラーニング・アナリティクス / 学習支援システム / 機械学習 / 変容的学習 / 真性の学習 / GIGAスクール / ラーニング・アナリティックス / 真正の学習 / ラーニング・アナリスティック / 情報教育 / ラーニングアナリティクス / 教育評価 |
研究成果の概要 |
プログラミング教育においては、学習者の自発的な興味・関心に従って自由な創作を行う活動が行われることが望ましい。しかし、その方法では、統一的な学習目標を定めることが難しく、学習指導を困難にしていた。そこで、学習履歴をもとに、学習者個人にあった目標をいくつか提案し、その中から学習者に選ばせるという漸進的目標提示方法を検討した。 当初の計画ではベイジアンアプローチで行う予定であったが、検討の結果、コンテンツベースフィルタリングによるリコメンデーションシステムを開発した。また、本研究の過程において、プログラムのeポートフォリオ(分析機能付き)やリコメンドに使用するサンプルプログラム集の制作を行った。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
小学校では2020年度、高等学校では2021年度から全面実施された学習指導要領では、新たにプログラミングを学ぶことになった。プログラミングの学習においては、教科書に印刷されたプログラムを書き写すだけではプログラミング能力は身につかないので、試行錯誤しながらプログラム作りをする体験が必要である。しかし、それを指導する教員は、一部には十分なプログラミング能力を有していないことが問題とされている。そこで、本研究で開発した方式では、学習者のプログラム制作の履歴から学習者の興味やスキルなどを読み取り、それに応じて適切なサンプロプログラムを提示することで、個それぞれの能力を伸ばしていくことが可能になる。
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